全然納得のできないシーズンを送った選手たちは来季を見据え宮崎で研鑽を積む
本日は2年目の伊藤裕をはじめ、6名の選手が契約しました。
#4 伊藤 裕季也
1軍成績 5試合 打率.286(14−4) 本塁打0 打点1
ファーム 70試合 打率.248(230-57)本塁打7 打点28
21年俸 (推定)1,155万円 ▼165万円
<私の評価> D(S、A、B、C、Dの5段階評価)
本人も「全然納得のできないシーズン」と今シーズンを振り返っています。
昨年8月に鮮烈な1軍デビューを飾った伊藤裕が今シーズンは苦しみました。
課題の1つである「守備面」がうまくいかず、打撃にも影響が出てしまいました。
私は「ポスト宮﨑」の1番手だと思っています。来シーズンは伊藤裕のユニを着てたくさん応援します!
#52 細川 成也
1軍成績 19試合 打率.235(51−12)本塁打1 打点1
ファーム 64試合 打率.318(214−68)本塁打13 打点53
21年俸 (推定)880万円 ±0
<私の評価> C
イースタンリーグの月間MVPに輝いた細川でしたが、それはあくまでもファームでの話です。
1軍では「細川らしさ」を発揮することはできませんでした。プロ5年目となる来シーズンは1軍定着することが第一です。
横浜スタジアムでホームランを量産する細川が早く観たいです。
#00 宮本 秀明
1軍成績 6試合 打率.400(5−2)本塁打0 打点0
ファーム 67試合 打率.240(200−48)本塁打4 打点16
21年俸 (推定)705万円 ▼55万円
<私の評価> C
ファームでチームトップの15盗塁を決めた宮本を「脚のスペシャリスト」として1軍に置いておきたいと思うのは私だけでしょうか。
2018年4月に2試合連続ホームランを打ったことは今でも忘れられません。まずは外野のポジション争いに加わることができるかですね。
これは私の不満ですが、ベイスターズの外野が多すぎるという問題はどうにかならないでしょうか。
宮本もその1人なのですが、内野手から外野手へのコンバートを繰り返した結果、外野手が飽和状態になっております。
#41 櫻井 周斗
1軍成績 3試合 0勝0敗 防御率7.36
ファーム 17試合 0勝2敗1セーブ 防御率6.52
21年俸 (推定)765万円 ▼55万円
<私の評価> D
ラミレス監督の評価も高く、今シーズンは先発も経験した櫻井でしたが、結果を出すことができませんでした。
櫻井の持ち味は「ストレートとスライダー」だと思っています。しかし、今シーズンはカットボール、チェンジアップなどの球種を増やしたものの、逆に投球の組み立てが悪くなり、ストレートにまで影響が出てしまったように見えました。
櫻井ほどの投手であれば、ストレートとスライダーを磨いていけば、もっとすごい投手になれると思います。
もう一度、自らを見直してハマスタのマウンドに帰ってきてほしいです。
1軍成績 3試合 0勝1敗 防御率7.11
ファーム 8試合 1勝1敗 防御率3.71
21年俸 (推定)470万円 +20万円
<私の評価> C
去年はファームで投手2冠(最多勝、最優秀防御率)に輝いた中川が支配下登録、そして念願の1軍マウンドも経験しました。
今シーズンも1軍からお声がかかりましたが、課題の制球力がまだまだという印象がありました。7月のナゴヤドームでは「屈辱の1回降板」も経験し、ここから這い上がってくる投手だと期待しております。
アップはプロ初ヒットの分ですかね?今月4日のナゴヤドームではナイスバッティングでした。
#94 笠井 崇正
1軍成績 1試合 0勝0敗 防御率18.00
ファーム 27試合 4勝4敗1セーブ 防御率4.05
21年俸 (推定)570万円 ▼90万円
<私の評価> D
今シーズンはわずか1試合の1軍登板で終わった笠井。みやざきフェニックス・リーグでも安定感に欠けるという印象です。
笠井はもっとやれるはずですし、1軍のリリーバーに名を連ねるべき存在です。何とか巻き返してほしいですね。
去年の8月、緊急登板となり4回1失点に抑えた笠井を私は忘れてはいません。
こうして見ると、「下からの突き上げ」というものがなかったシーズンだったなぁというのが感想です。
1軍の壁が高いのは当たり前ですが、そこを突き破ってくるのか、登ってくるのかは人それぞれです。
三浦新監督の下、全ての選手にチャンスは平等に与えられていると思います。
来シーズン、誰がそのチャンスを掴むのか楽しみでなりません。
「2軍の帝王」とか「1.5軍」などと呼ばれている選手たちの来シーズンでの巻き返しを期待しております。
それではまた✋
I☆YOKOHAMA
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