ベイスターズが今季4位である理由は○○にあった(監督・コーチ編)
- 2018.10.18
- 横浜DeNAベイスターズ
このシリーズはこれで最後になります。
ラミレス監督、そして各コーチ陣について書きたいと思います。
ここ最近、ベイスターズファンの間で話題に上がっている
カナロコの「ラミ流、頂へ道半ば」
http://www.kanaloco.jp/sports/baystars/baystars2/
遅ればせながら読ませていただいたのですが、私なりに感想というか解釈をしてみました。
去年、3位から日本シリーズまで行ったので「俺TSUEEEE」状態になったラミレス監督
コーチや選手たちの意見を聞かず、一人で突っ走ってしまった結果が今季4位
社会人の方であれば、こういう人って誰かしら周りにいますよね?
よく「野球は9人でやるスポーツだ」という言葉を聞きますが、プロ野球は9人だけでは絶対にできません。
コミュニケーションを取らなくなった青山、篠原、小川コーチと3人は退団してしまいました。
今季、TV等でベンチのシーンを映すことがありましたが、監督とコーチで話しているところがあったかどうかは定かではありません。
1塁の上田コーチ、3塁の永池コーチには走塁指示に関して疑問が感じられるシーンが多々ありましたが、この2人は留任でしょうか。
ファームのコーチ陣も見直すべきところに来ていると思うのですが...
ラミレス監督が就任してからの3年間の勝敗と対戦成績などはこちらです。
2016年
69勝71敗3分(3位)勝率.493 交流戦 7勝11敗(9位)
ホーム 38勝31敗1分 ロード 31勝38敗2分
広島 12勝13敗 読売 14勝10敗1分 阪神 9勝15敗1分
ヤクルト 14勝11敗 中日 13勝11敗1分
2017年
73勝65敗5分(3位)勝率.529 交流戦 9勝9敗(7位)
ホーム 38勝29敗4分 ロード 35勝36敗1分
広島 13勝12敗 阪神 10勝14敗1分 読売 9勝15敗1分
中日 15勝7敗3分け ヤクルト 17勝8敗
2018年
67勝74敗2分(4位)勝率.475 交流戦 8勝10敗(8位)
ホーム 33勝38敗1分 ロード 34勝36敗1分
広島 11勝13敗1分 ヤクルト 10勝15敗 読売 15勝9敗1分
中日 15勝10敗 阪神 8勝17敗
こうしてみると、「よくぞここまで立て直してくれた!」という気持ちと「まだまだこんなものじゃないだろ!」という気持ちが交錯してしまいます。
苦手な阪神は今季最下位ですが、ベイスターズにだけは大きく勝ち越しました。
これからはスコアラーを増員してでも、阪神を丸裸にしてもらいたいものです。
そして、ラミレス監督は自らの過ちを告白したのであれば、来季はそれを治してもらうだけです。
南場オーナーからも「優勝」を熱望されているわけですから、自分一人で何とかできるほどプロ野球は甘くないです。
田代さんと鶴岡さんが久しぶりにベイスターズに戻ってきます。
ラミレス監督との良い意味での化学反応を期待しております。
そして、ファームからもっと活きのいい奴、出てこいや!
以上で「ベイスターズが今季4位である理由は◯◯にあった」シリーズは終わります。
乙坂がメキシコに帰っちゃったり、フェニックスリーグの動向も気になりますね。
今後は私の観戦記録なんかも書いていこうと思っています。
それではまた🖐
-
前の記事
ベイスターズが今季4位である理由は◯◯にあった(救援投手編) 2018.10.17
-
次の記事
海を渡った若き星たちが躍動!みんな輝いてこい! 2018.10.20