横浜スタジアムでおすすめの座席はどこ?目的別に適した座席を教えます
- 2023.07.25
- 横浜スタジアム
横浜スタジアム(通称ハマスタ)は、2023年現在約3万4,000人が収容できるスタジアムです。
横浜DeNAベイスターズの本拠地である横浜スタジアムは、試合開催日になると大入満員になる人気の球場となっています。
連日超満員の球場の盛り上がりは、テレビでは感じることができない現地ならではのものです。
横浜スタジアムにはさまざまな座席があり、それぞれの席にあった魅力があります。
この記事では、横浜スタジアムの座席の魅力を紹介するとともに、良い座席を取るための方法を解説しています。
これから横浜スタジアムに行く時の参考になれば幸いです。
横浜スタジアムの座席は全部で35種類!
横浜スタジアムには、2023年現在で1塁側のBAYSIDE、3塁側のSTARSIDE合わせて35種類の座席があります。
さすがにこれだけの種類があると、どの席がよいのか迷ってしまいますよね?
でも、大丈夫です。
あなたが横浜スタジアムで何をしたいか、それに適した座席をご紹介します。
画像:横浜スタジアム座席表
横浜スタジアムの楽しみ方別おすすめの座席
一般的には、次のような横浜スタジアムの楽しみ方があります。
- 大きな声で応援したい!
- 球場のグルメを満喫したい!
- 選手を間近で見たい!
- みんなでワイワイ騒ぎたい!
- 球場の演出を正面から観たい!
あなたが横浜スタジアムに来てやりたいことは、この中のどれかに当てはまりますか?
もし当てはまったのなら、最適な座席をご紹介していきます。
大きな声で応援したい!
大きな声で応援したいと思ったあなたには、横浜スタジアムの外野指定席(ライトスタンド)がおすすめです。
ライトスタンドは横浜スタジアムのダイナモであり、ベイスターズの選手たちに声援を送って鼓舞します。
ライトスタンドには、青いハッピと白いハッピを着た方たちがいますが、彼らはベイスターズの私設応援団です。
応援団の音頭に合わせて、いろいろな応援歌を歌うための席であるといってもよいでしょう。
(応援歌を歌うことは必須ではありません)
ただ、この席の場合は、応援歌が全部歌えるようになっていた方がより楽しくなります。
チケット料金もお手頃なので、熱烈なベイスターズファンが集う場所ともいえます。
球場のグルメを満喫したい!
球場のグルメを満喫したいあなたにおすすめする座席は、内野指定席です。
現在の横浜スタジアムは、次のような人気メニューになると行列が後を絶たない状態となっています。
画像:横浜スタジアムの人気メニュー
(左上:青星寮カレー、右上:目玉チャーハン、左下:ベイ餃子、右下:みかん氷)
表:横浜スタジアムの人気メニューと販売店舗一覧
横浜スタジアム人気メニュー | 店舗の場所 |
青星寮カレー | BAY SIDE
2ゲート横、ウイング3F BLUE STAR HOTEL |
目玉チャーハン | BAY SIDE
2ゲートエレベーター横 |
ベイ餃子 | BAY SIDE 1通路横 |
みかん氷 | BAY SIDE、STAR SIDEに7店舗あり |
スタンド席の外にある広いスペースのコンコースには、横浜スタジアムのグルメが満喫できる店舗が多く並んでおり、コンコースに近い席に座れたのであれば移動距離も短くなり、並ぶ時間も少なくなります。
ちなみに、横浜スタジアム内でモバイルオーダーできるサービス「HaMaMo!」の商品受取場所は12通路階段上なので、内野指定席からの移動もラクです。
ハマスタモバイルオーダー「HaMaMo!」の詳細はこちら
選手を間近で見たい!
横浜スタジアムには、選手のプレーを間近で観たり、カメラで撮影しているファンがたくさんいます。
あなたも、選手のプレーを間近で観たいと思いませんか?
そんなあなたにおすすめする座席は、エキサイティングシートと内野指定席です。
内野指定席の中でも、内野S+、S、FA、FBが特におすすめです。
この辺りの席は非常に人気があるため、発売開始となっても一瞬で売り切れてしまいます。
また、協賛企業などが年間で購入している席も多いです。
チケット料金はそれなりにお高めですが、選手を身近に感じられるのは間違いありません。
みんなでワイワイ騒ぎたい!
家族や友人たちとワイワイ騒ぎたい!
そんなあなたにおすすめの席は、BOXシート、スカイバーカウンター、スカイデッキです。
この座席は、3人から6人までが一緒に観られる席となっており、テーブルやカウンターがあるのでフードやドリンクを置いて観戦を楽しむことができます。
1グループごとに座席が分かれており、仲間内で思いっきり騒いでも問題ありません。
チケット料金は人数に応じて変わってきますが、1人あたり4,000円から1万円となっています。
1番のおすすめはベイディスカバリーBOXで、横浜スタジアムで唯一BBQが楽しめる席です。
(写真:ベイディスカバリーBOX・筆者撮影)
球場の演出を正面から観たい!
横浜スタジアムでは、花火やレーザー光線など、さまざまな演出で我々ファンを楽しませてくれます。
2023年の本拠地開幕戦では、ベイスターズのキャプテン佐野選手が空中遊泳をする前代未聞の演出が数々のニュースで取り上げられました。
また、多くのドローンを飛ばしてハマスタの上空にチームロゴを描くなど、光の演出もすばらしいものがあります。
このような演出を正面から観たい場合は、バックネット裏の座席から観るのがおすすめです。
ただし、バックネット裏の座席は協賛企業などが年間契約していることが多いので、空席を見つけるのは困難かもしれません。
運良く見つけることができたら、ぜひ座席を確保してみてください。
横浜スタジアムの魅力がさらに実感できることでしょう。
おすすめはウイング席
(写真:ウイング席から見える景色・筆者撮影)
ここまで、横浜スタジアムでの楽しみ方別におすすめの座席を紹介してきました。
どの席にしようか迷ったら、個人的にはウイング席をおすすめします。
ウイング席から球場の全体を見渡せることができ、初めての横浜スタジアムを楽しむにはうってつけの席だからです。
さらに、ウイング席がおすすめの理由を、メリット、デメリットと併せてご紹介します。
ウイング席のメリット
横浜スタジアムのウイング席に座るメリットを3つ挙げていきます。
- チケット料金が安い
- 座席間隔が広い
- 風がよく通るので比較的涼しい
チケット料金が安い
横浜スタジアムで一番安い席がウイング席です。
試合開催日によっては、1,000円台でチケットを購入できます。
ウイングフロント席は、ウイング席より500円高くなります。
仕事帰りや学校帰りにフラッと横浜スタジアムに行ってみたい方におすすめの席です。
当日券の発売があれば、私もウイング席で観ることがあります。
座席間隔が広い
ウイング席の座席間隔は、他の座席よりも少しだけ広いです。
体の大きい私も体感していますが、実際に広いと感じています。
特に、前の座席の背もたれにひざが当たらないのがいいですね。
また、横の間隔も広いので、隣の人に肘が当たるようなこともありません。
これは、実際に体感してもらうしかないでしょうね。
風がよく通るので比較的涼しい
ウイング席は横浜スタジアムの中でも非常に高い場所にあるので、風通しがよく比較的涼しく感じられる席です。
横浜スタジアムはすり鉢状になっているので、地面に近い席ほど暑く感じられます。
風のない日の観戦は本当に過酷なので、私は内野指定席の前の方にはなるべく座らないようにしています。
ウイング席のデメリット
ウイング席にはメリットばかりではなく、次のようなデメリットがあります。
- 高いところが苦手の方には不向き
- ライト付近のプレーが見えにくい
高いところが苦手の方には不向き
ウイング席の最上段の高さは約31メートルもあり、7~8階のビルに相当する高さです。
かなり見晴らしは良く、天気が良ければ遠くに富士山が見えます。
ただ、高いところが苦手な方には結構厳しい席かもしれません。
また、階段もかなり急なので、階段の昇り降りに自信のない方には不向きな席となっています。
フェンス付近のプレーが見えにくい
ウイング席に限った話ではありませんが、横浜スタジアムの構造上の問題でライトおよびレフトのフェンス付近のプレーが見えにくくなっています。
ウイング席は外野席のさらに上にあるため、真下で行われているプレーが見えないことがあるのです。
フェンス付近にボールが飛ぶと、野手がボールをキャッチしたのか分からないことがしばしばあります。
席によっては死角になる所もあるので、そこはあきらめるしかないでしょう。
いい席を取りたいなら、やるべきことはこの2つ!
いい席は発売した途端に売り切れてしまうので、なるべく早くチケットを取りたいものです。
そこで、いい席を取るために「最低限」やるべきことを2つご紹介します。
①球団公式ファンクラブに加入する
まず、ファンクラブに加入することは必須条件です。
ベイスターズの球団公式チケットサイト「ベイチケ」からチケットを購入するには、購入者のIDとパスワードが必要です。
IDとは会員番号のことで、ファンクラブ会員証に記載されています。
ここでは省略しますが、ファンクラブ会員はいろいろなメリットがあり、チケットも割安になるので入っておくことをおすすめします。
②ポイントを貯めて会員ステージをランクアップさせる
ファンクラブに入るのは、あくまで良い席を取るための第1段階です。
次に、ファンクラブの会員ステージを最上位までランクアップさせる必要があります。
2023年現在、ファンクラブは次の5つのステージに分かれています。
- ゴールド+ステージ
- ゴールドステージ
- シルバーステージ
- ブロンズステージ
- ベーシックステージ
上から順にステージのランクが高くなっています。
ステージのランクが上になればなるほど、チケットの先行購入が有利にはたらきます。
チケット発売日で一番早く購入できるのは、ゴールド+ステージに到達した方からです。
ランクアップさせる方法は、横浜スタジアムへの来場登録、グッズ購入など、回数や金額によってポイントが付与されます。
ゴールド+ステージになるためには、200ポイントが必要です。
なお、ステージが反映されるのは次シーズンになってからなのでご注意ください。
まとめ
ここまで、初めて横浜スタジアムに行かれる方を対象におすすめの座席を紹介してきました。
横浜スタジアムで野球を観る以外に楽しむ方法はさまざまで、楽しみ方によって適した座席はいろいろあります。
そんな中で、個人的に最もおすすめしたい座席はウイング席です。
ウイング席はチケット料金も安く、座席間隔も広いので、私もかなりの頻度でウイング席を利用しています。
どの席がよいか迷ってしまったら、ウイング席一択と覚えておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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