ベイスターズは前半戦3位で折り返し!前半戦MVPと後半戦のキーマンは?

ベイスターズは前半戦3位で折り返し!前半戦MVPと後半戦のキーマンは?

前半戦が終わって、ベイスターズは現在3位です。

開幕戦直前の順位予想を覚えていますか?

ベイスターズの下馬評は、Bクラスが大半でした。

なぜ、ここまでのベイスターズが3位にいるのか?

その辺を深掘りしつつ、前半戦のMVPを投手部門、野手部門で挙げていきたいと思います。

なぜベイスターズが現在3位にいるのか

結論から言うと、交流戦の躍進が大きかったと思います。

借金6まで行ったチームが、7連勝で一気に勝率を5割に戻したのですから。

2023年に交流戦優勝し、今年の勝敗も同じ(11勝7敗)になりました。

この貯金が現在の位置(3位)にいる要因の1つと言えるでしょう。

前半戦のMVPは?

投手部門では、文句なしに東投手です。

エースとしての貫禄が出てきました。

このまま行けば、昨シーズンの成績(16勝3敗)は上回ってくるでしょう。

野手部門は、山本選手です。

正直、オースティン選手と迷いましたが、山本選手にしました。

ベイスターズの正捕手として山本選手が君臨する日が来るとは、数年前なら考えられなかったと思います。

祐大のおかげ」で勝てた試合もたくさんありましたよね。

ベイスターズの先発投手陣について

開幕前、みなさんが口を揃えて言っていたことは

先発投手陣に不安がある

確かに、今永投手、バウアー投手が抜けた穴は大きかったです。

2人合わせて278イニング(2023年)を埋めるのは厳しいと思っていました。

しかし、蓋を開けてみればどうでしょう?

まだ前半が終わったばかりとはいえ、先発投手陣がまあまあ頑張っていますよね?

ほとんどが東投手の功績かもしれませんが、他の投手陣もよく頑張っている方だと思います。

特に、外国人投手のジャクソン投手、ケイ投手がここまでやってくれるとは思いませんでした。

そして、ベイスターズ投手陣が苦しい時、救世主のように現れたのがルーキーの石田裕投手です。

プロデビュー戦から3連勝、ライオンズとの交流戦ではマダックスも達成しました。

平良投手もプロ初完封を決めましたし、ケガの影響は出ていないようです。

濵口投手も7月15日のカープ戦で完封勝利を挙げるなど、宝石ような輝きが戻ってきました。

復活が期待される大貫投手が後半戦に出てくると、さらに先発投手陣に厚みが出てくるでしょう。

ベイスターズの野手陣について

まさか開幕戦でルーキー2人がスタメンを張るとは思いませんでした。

度会選手、石上選手が開幕スタメンを勝ち取り、前半戦のベイスターズを盛り立ててくれました。

特に、度会選手のスター性は12球団随一といえるでしょう。

石上選手は現在ファームですが、また1軍に復帰してくると思います。

先日のフレッシュオールスターでも大活躍でした。

そして、ベイスターズの懸念材料であった「1・2番問題」がようやく解決しそうですね。

梶原選手と蝦名選手の台頭は、うれしい誤算といったら失礼かもしれません。

蝦名選手のケガは本当に残念でしたが、最近ファームの試合で復帰しており、1軍に呼ばれるのも時間の問題でしょう。

ここまではケガもなく、本領発揮してくれているオースティン選手が本当に頼もしいです。

個人的には4番を打ってほしいと思っているのですが、まあそこは牧選手なんでしょう。

佐野選手が急激に調子を上げてきています。

先日FAを取得したこともあり、今シーズンはしっかりやってくれるでしょう。

ということで、後半戦のベストメンバーを私なりに考えてみました。

打順 ポジション 選手名
1 センター 梶原
2 ライト 蝦名
3 セカンド
4 ファースト オースティン
5 サード 宮﨑
6 レフト 佐野
7 キャッチャー 山本
8 ショート 京田
9 ピッチャー ---

これは、あくまで私の希望です。

勝負強さという点だけでオーダーを予想してみました。

賛否両論は、コメントなり残してください。

問題なのはリリーフ陣

直近のスワローズ戦で、リリーフ陣が捕まり連敗を喫しています。

開幕前、坂本投手、京山投手、中川虎投手、そして、徳山投手が昇格してくると誰が予想できたでしょうか。

私は、伊勢投手、山﨑投手、ウェンデルケン投手、そして森原投手の4人がいれば盤石だと思っていました。

現状、森原投手だけが1軍のブルペンを守っている状態です。

その森原投手も、徐々に苦しくなりつつあります。

先日山﨑投手が復帰したものの、あまり大きな上積みは見込めないでしょう。

先に挙げた坂本投手、京山投手、中川虎投手、徳山投手が本当によく頑張ってくれていると思います。

リリーフ陣に厚みが増したのは間違いありません。

そして、佐々木投手も移籍して輝きの片鱗が見えてきました。

さらに、ファームにいる石川投手、ケガから復帰した上茶谷投手あたりが昇格してくるものと思われます。

後半戦のキーマンは?

AIに聞いてみましたが、見当違いの答えだったので自分で考えます。

後半戦のキーマンは?

ズバリ、東投手と牧選手です。

エースと4番の活躍なくして、後半戦は語れません。

昨シーズンのすばらしい成績を塗り替える活躍が求められるでしょう。

この両選手がチームを牽引していくことが重要です。

後半戦のベイスターズに望むこと

今日はオールスターゲームなので、ベイスターズから出場する選手を中心にまた記事を書く予定です。

その前に、後半戦のベイスターズに望むことを書いて締めようと思います。

柔軟な選手起用

これは投手、野手問わず言えることです。

調子の良い選手を使う、いたってシンプルな作戦ではないでしょうか。

ベイスターズに聖域は存在しないと思っています。

日本球界に復帰した筒香選手もそうです。

今はケガのリハビリ中ですが、今シーズンの終盤に間に合ってくれればと。

リリーフ陣の整備

リリーフ陣の起用法に明確なビジョンが見たいです。

3連投させない、実績よりもその日の調子を重視するなど、いろいろあります。

ケガから復帰している投手もいるので、今後は入れ替えもあるでしょう。

特に今は暑さとの戦いもあります。

投手だけではありませんが、体調管理の徹底も重要です。

セ・リーグ上位4チームの中で、ベイスターズのリリーフ陣が一番劣っています。

そこをどこまで改善できるかが、今後の鍵となるでしょう。

最後に一言

実は私、今シーズンはかなり苦戦すると思っていました。

しかし今、ベイスターズは3位にいます。

2位のカープとは1.5ゲーム差、首位のジャイアンツとは2.5ゲーム差です。

3連戦でひっくり返るゲーム差となっています。

悲願のペナントレース制覇まで見えてきています。

過度な期待はしませんが、心の中でひっそりと

「あれ?ベイスターズ優勝するんじゃね?」

くらいに思っておきましょう。

 

それでは、また🖐️

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