2020年「打倒阪神」に向けて
- 2019.11.20
- 横浜DeNAベイスターズ
今季は8勝16敗1分とダブルスコアで負け越し、CS1stではホームで1勝2敗と苦汁をなめさせられた相手
そう、阪神タイガースでございます。
もう、どんだけ~!って言いたくなるくらい、阪神には負け越しまくっているベイスターズですが、ラミレス監督は今季の阪神を次のように分析しております。
「今シーズンは、阪神戦で結果を出している選手を中心に起用しました。とくにリリーフ陣では、対戦成績があまりよくない三嶋(一輝)と(エドウィン・)エスコバーの起用を控え、成績が悪くない国吉(佑樹)と山﨑(康晃)を積極的に当てていきました。それでも、そのふたりばかりを投げさせるわけにはいかないので、投手起用はさらなる対策が必要ですね」
(11/20 Sportivaより)
今季の三嶋は対阪神で0勝2敗、防御率は7.45と結構やられていました。エスコバーは1勝0敗4H、防御率4.91と、こちらも阪神との相性は良くありませんでした。逆に阪神戦でリリーフ陣の相性が良かったのは石田(0勝0敗4H、防御率0.00)、武藤(0勝1敗、防御率0.00)、藤岡ぐらいでしょうか。ヤスアキの痛すぎる1敗を現地で観てしまっているので、私としてはあまり相性が良くないという印象が植えつけられてしまっています。勝ちパターンに固執しないで、適材適所の継投策をしてもらえたらいいなぁと思っております。
先発は、兎にも角にも東と濵口が通年通して投げられることが重要です。今永を筆頭にルーキーの上茶谷と大貫、助っ人のピープルズで左右3人ずつのローテーションを組むことができますね。この枠に高卒投手の京山、阪口、飯塚、櫻井などが入ってくると層が厚くなるのですが。濱矢が「メキシコの英雄」っぽくなっているみたいですが、どれだけレベルアップして帰国できるかですね。
今季36盗塁で盗塁王となったルーキーの近本、ベテランでもDeNA戦、特にハマスタでは無類の強さを発揮する福留、シーズン途中からケガで離脱したものの糸井もかなり脅威であることには変わりません。そしてキャッチャーの梅野、助っ人のマルテ、そして若き大砲の大山にも良い印象はありません。って、ほぼスタメン全員じゃん。
ベイスターズが誇る重量打線も、阪神戦ではすっかり鳴りを潜めてしまっておりました。 岩崎、島本、藤川 、ジョンソン、退団したドリスには全く歯が立ちませんでした。1人ぐらい我が軍にほしいくらいです。それでも、ベイスターズ打線の中では、 阪神戦で3本のホームランを放っている佐野が良く打っていた印象があります。
そして走塁、盗塁に関してはリーグワーストですが、そもそもの企画数が少なかったと思います。梅野の肩がすごいのもありますが、走塁コーチの判断も少なからず影響があったと思います。来季も残留だそうなので少しは「壊れた信号機」も修理できるのでしょうか。桑原の復活ですべてが丸く収まるような気がします。梶谷も盗塁王を獲った頃の活躍を再び求めるのは酷というものでしょう。でも、神里がんばれ!
結局のところ、トップバッター次第なんですよね。
神里、桑原、梶谷、関根、乙坂
この5人の中から「不動のリードオフマン」が出てきてほしいと切に願うのです。
話は変わりますが、巨人の藤井秀悟バッティングピッチャーがDeNAのバッティングピッチャー兼広報として復帰するようです。
藤井って、ベイスターズの左腕としてはかなり優秀だったと思います。吉見さんの退任に伴っての復帰だと思いますが、左腕のバッティングピッチャーって結構貴重みたいですね。久々に藤井のブログを読みましたが、相変わらずちゃんと書いているなぁという印象です(私のブログとは大違い)。ベイスターズに戻ってくれるのは嬉しいですね。ベイスターズにいた頃は阪神キラーだったので、そのあたりも楽しみではあります。ベイスターズの公式ブログとかも担当してほしいなと思います。
そして、ジョフレック・ディアス投手、フランディー・デラロサ内野手と育成契約を結び、コルデロ投手との育成契約を延長したようです。
今後は神奈川フューチャードリームスもありますし、このような育成特化の補強はどんどん増えてほしいと思います。彼らが横須賀で投げるのを一度見ておきたいですね。ジャパニーズドリームを掴んでほしいですね。
それでは、また
\I☆YOKOHAMA/
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