ベイスターズは「マネーゲーム」より「マネーボール」を目指す

ベイスターズは「マネーゲーム」より「マネーボール」を目指す

梶谷隆幸選手、井納翔一選手がFAを行使しました。

共にベイスターズ一筋でここまで頑張ってきた証ですね。

2選手とも宣言残留が認められていますが、他球団との接触により今後の動向が気になるところです。

梶谷は巨人、井納は巨人とヤクルトが獲得の意思を示しているようです。

2020年の推定年俸は、梶谷が7,400万円で補償が発生するBランク、井納が6,100万円でCランクとなっております。

 

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【両選手のコメント】

梶谷は「まず、宣言しても残留を球団が認めてくださった。その中で他球団の評価も聞きたいというところで宣言しました」

ベイスターズ一筋14年の梶谷としては、他球団の評価が一番気になるところなのでしょう。

井納は「来年、35歳で(FA権を)持っていてもしょうがないという部分もありますし、三原代表に宣言残留を許可していただいたので」

持っていてもしょうがないという表現は何とも井納らしいですね。

 

【梶谷の今季成績】

109試合 打率.323 本塁打19 打点53 盗塁14

私の評価 A

【井納の今季成績】

17試合 6勝7敗 防御率3.94

私の評価 C

 

 

梶谷は2013年から頭角を表してから2017年までの5年間で目覚ましい活躍をしていましたが、2018年、19年とケガの影響もあって出場試合数が激減しました。そして、今年は見事に復活してベイスターズのリードオフマンの座を守り通してきました。

 

井納は2014年のプロ2年目に11勝を挙げたのがこれまでのピークです。それ以降は2桁勝利には届かないものの、先発ローテーション、2018年にはリリーフにも回るなど、さまざまな場所で投げてきました。

 

 

梶谷の成績を見れば、他球団が獲得したいと思うのは当然でしょう。巨人はメジャーリーガーのパーラとの契約をすでに解除しており、外野手の獲得に乗り出しております。おそらく最低でも単年2億円くらいの用意はしてくることでしょう。

井納については、ざっくりですが単年1億円でどうかという予想をしてみます。

他球団の主力選手を獲得したところで、セ・リーグの戦力を削ぎ落とすだけだというのに、それではソフトバンクには決して敵わないということを身を持って感じたとは思うのですが、学習能力がないのでしょうかね?

 

他球団に移籍すれば年俸の上昇は間違いないでしょう。しかし、巨人に移籍した選手たちがその後どうなったかはご存知の通りかと思います。

 

マネーゲームには参加しないという一貫した方針のベイスターズですが、梶谷と井納、そしてソトの流出は何としても避けたいと思っているはずです。

そして、球団の経営としてはマネーゲームではなく、マネーボールを目指していることと思います。

正直なところ、ソトは代理人との交渉がどこまで進んでいるかが不明なので予想しずらいです。

梶谷はきっと残ってくれると信じています。来季もハマのリードオフマンとして今年以上の活躍を魅せてくれるでしょう。

井納はヤクルトに移籍するんじゃないかと何となく予想してみます。

 

今シーズンのストーブリーグの主役になってしまったベイスターズの梶谷と井納の行方はまだ分かりません。

その結果が分かり次第、こちらでも更新いたします。

 

それではまた✋

IYOKOHAMA

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