ベイスターズ85年ぶりの快挙ならず!代打松山選手の一発に泣く
- 2024.05.04
- 試合結果
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マツダスタジアムで行われている、対カープ3連戦の2日目です。
今日もたくさんのカープファン、そしてベイスターズファンがスタジアムを埋め尽くしました。
昨日は、ベイスターズ投手陣の頑張りで2−0とベイスターズが勝利し、3連勝を飾りました。
今日も勝って、連勝の伸ばしていきたいところです。
それでは、試合を振り返ってまいりましょう。
本日のスタメン
DeNA | 広島 |
(中)桑原 | (中)秋山 |
(右)蝦名 | (二)菊池 |
(左)佐野 | (右)野間 |
(二) 牧 | (一)堂林 |
(三)宮﨑 | (遊)小園 |
(一)大和 | (捕)會澤 |
(捕)山本 | (左)中村 |
(遊)京田 | (三)二俣 |
(投)ケイ | (投)森下 |
相手が森下投手ということもあり、対戦成績が良い大和選手がスタメンです。
大和選手は、ベンチの期待に応えられるのでしょうか。
試合経過
先制したのは、ベイスターズでした。
2回表、サード二俣選手のファーストへの送球が逸れて牧選手が出塁しました。
さらに、森下投手の牽制球を堂林選手が見ていなかったのか、結果的に悪送球となり牧選手は2塁へ。
宮﨑選手のファーストゴロで牧選手が3塁へ進み、大和選手がレフトへの犠牲フライで1点を先制しました。
なんと、ノーヒットで1点を取ってしまったのです!
石井琢朗コーチが大好きな点の取り方ができましたね。
先発のケイ投手は、初回から満塁のピンチを迎えるなど、再三ランナーを背負うピッチングが続きました。
3回裏には、4番の堂林選手に送りバントを命じてまで得点しようとしましたが、得点には至りませんでした。
5回、6回は3者凡退に打ち取り、ケイ投手は尻上がりに良くなるタイプのようです。
ベイスターズは、森下投手の前に6回までノーヒットでした。
7回表に2アウトながら宮﨑選手にチーム初ヒットが生まれ、続く大和選手にもヒットが出てチャンスとなりました。
が、このチャンスを活かせず、この回は得点できませんでした。
その裏、森下選手がこの試合3本目のヒットを放ち、トップの秋山選手にもヒットが出ました。
次の菊池選手に対して、ストレートのフォアボールを与えたところで三浦監督が動きました。
ケイ投手を諦め、徳山投手に1アウト満塁の大ピンチを託したのです。
その期待に応え、野間選手をセカンドゴロに打ち取りましたが、1塁はセーフとなり、同点に追いつかれました。
そして、代打松山選手に痛恨の逆転3ランが飛び出してしまいました。
8回は島内投手、9回は栗林投手に完璧抑えられてゲームセットとなりました。
試合結果
DeNA1−4広島
(勝)森下3勝0敗(S)栗林0勝1敗7S
(負)ケイ1勝3敗
本塁打(広)松山1号3ラン
DeNA3勝4敗
この試合の感想
スタメンに大和選手を起用するなど、森下投手攻略に挑みましたが、返り討ちにあいました。
打っては3安打猛打賞と、投打にわたりやられてしまいましたね。
この試合、ベイスターズはわずか2安打に終わり、これでは森下投手を攻略するのは難しいというものです。
それでも、2回表の攻撃でノーヒットで得点できたのは、85年ぶりの快挙を期待せずにはいられませんでした。
結果的に、7回裏にケイ投手の代えどころがポイントとなりました。
秋山選手にヒットを打たれた時点であれば、徳山投手が抑えてくれたかもしれませんね。
野間選手を見事内野ゴロに打ち取ったのはさすがでしたが、野間選手の足が勝りました。
松山選手に対して、3球とも内角を攻めましたが、続けて投げるのはかなりリスキーだったと思います。
85年ぶりの快挙とは?
今から85年前の1939年(昭和14年)、まだプロ野球が1リーグ制だった頃の話です。
場所は甲子園球場、南海対阪急のダブルヘッダー第2戦で、珍しい出来事が起こりました。
先制したのは南海でしたが、6回に阪急が四死球と相手のエラーによって満塁のチャンスを作りました。
犠牲フライで同点に追いつき、7回はフォアボールで出たランナーを送った際、悪送球でファーストランナーが一気にホームまで生還したのです。
阪急はノーヒットで2−1と逆転に成功し、そのまま逃げ切って勝利を掴みました。
ベイスターズがノーヒットで1点を取ったため、そのままカープに得点されずにノーヒットで終われば、85年ぶりの快挙となったということです。
7回表にヒットが出たので、その時点で記録にはなりませんでした。
まあ、ノーヒットで終わるより、ヒットを重ねて追加点をあげる方がよっぽどいいわけですが。
明日の予告先発と展望など
予告先発は、ベイスターズが大貫投手、カープは九里投手となっています。
九里投手とは、開幕戦以来の対戦となります。
そして、大貫投手は魔の3月31日以来でございます。
ここ3試合では、エラーが出ていないベイスターズですが、油断は禁物です。
大貫投手は、なかなか味方の援護に恵まれませんが、打線がしっかりつながってくれると信じて応援しましょう。
2カード連続勝ち越し目指して、明日も勝ちたいですね!
ところで、筒香選手の合流はまだでしょうか?
今日のファームの試合ではノーヒットに終わり、打率も1割台と不振のようですが。
それでは、また🖐️
I☆YOKOHAMA
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