4/19 vs 広島2回戦 〜今永が1安打完封勝利で広島にリベンジ〜
- 2017.04.19
- 横浜DeNAベイスターズ
2016年10月15日
今永 昇太はマツダスタジアムのマウンドに立っていました。
1回裏、エルドレッドの3ランを含む打者一巡の猛攻を受け6失点でマウンドを降りることになりました。
あれから、およそ半年後
今永は再びマツダスタジアムのマウンドに立ちました。
あの時の屈辱は彼の記憶から消えることはないでしょう。
しかし、あの時のリベンジを果たすことは、これからいくらでもできます。
ベイスターズのスタメンです。
8 桑原
4 田中浩
9 梶谷
7 筒香
3 ロペス
6 倉本
5 白崎
2 戸柱
1 今永
ケガで宮﨑を欠くことになったベイスターズ
このスタメンが現状ではベストだと私も思いました。
【1回裏】
先頭の田中広をフォアボールで出し、2番菊池にセンター前ヒットを打たれて、いきなりノーアウト1・2塁のピンチを迎えました。
3番の丸をセカンドゴロに打ち取り、4番の新井はショートゴロダブルプレー
先制したのはベイスターズでした。
【4回表】
1番桑原が9球粘ってフォアボールで出塁
彼のこういった出塁が、今シーズンはもっと見たいですね。
2番田中浩はセンター前ヒットでノーアウト1・2塁
3番梶谷はキャッチャーファールフライ
そして、先制のチャンスに4番筒香
ファーストゴロでランナーは進められました。
しかし、彼が求められているのはランナーを返すことです。
2アウト2・3塁となってバッターは5番ロペス
センターへ2点タイムリーヒット!!
ベイスターズが2点を先制して、今永に援護しました。
【6回表】
先頭打者の桑原がレフトへの3ベースヒット
つづく田中浩がセンターへタイムリーヒット
DeNA 3-0 広島
梶谷はフォアボールを選び、ノーアウト1・2塁
さらに追加点が期待できる場面でしたが、筒香はセンターフライ、ロペスはダブルプレーと追加点はなりませんでした。
【6回裏】
1アウト後、田中広はショートゴロ
田中広の足が送球より速かったようにも見れましたが、判定はアウト
緒方監督が抗議に出てきましたが、判定は覆りませんでした。
【7回裏】
1アウト後、新井と鈴木に連続フォアボールを与え、1回裏以来久々のピンチとなりましたが、今永は動じませんでした。
エルドレッドを外角のチェンジアップで空振り三振に三振に打ち取りました。
そして、小窪はショートゴロでしたが、気迫のヘッドスライディングを敢行しました。
しかし、判定はアウト!
この判定に怒り心頭の緒方監督は塁審に詰め寄り猛抗議
塁審は退場を宣言し、緒方監督はベンチの外へ
スローで見た感じは、6回と同様セーフに見えました。
3-0とベイスターズがリードしたまま、試合は終盤の9回になりました。
【9回表】
この回先頭の筒香がフォアボールで出塁
ラミレス監督は代走に関根を送りました。
つづくロペスがレフトへタイムリー2ベースヒット!
ロペスは、この試合3打点と大活躍でした。
そして、9回裏のマウンドに今永は向かいました。
2番菊池をセカンドゴロで1アウト!
3番丸もセカンドゴロ、これで2アウト!
そして、4番の新井はライトフライ!!!
9回 132球
強力な広島打線を、僅か1安打に抑えました。
自身初の完投、完封勝利を飾りました。
半年前のリベンジを果たせたと言っていいでしょう!
おめでとう!今永 昇太
【試合結果】
横浜 000 201 001|4
広島 000 000 000|0
勝利投手 今永 1勝1敗
敗戦投手 床田 1勝1敗
結局、筒香の快音は聞けず、明日に持ち越しとなりました。
一軍に昇格した石川は出番なし
これで、首位広島と1勝1敗
明日の予告先発は、DeNAが井納、広島は大瀬良です。
今永が作ってくれた最高の流れを、井納も受け継いでくれるでしょう。
広島に勝ち越すぞ!
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