阪神に連勝で8月は月間勝ち越し決定!そして月間MVPの行方は?

阪神に連勝で8月は月間勝ち越し決定!そして月間MVPの行方は?

甲子園で阪神に連勝しました!

その立役者は、ベイスターズの4番である牧の活躍と言っても過言ではないでしょう。

この2連戦はいろいろありましたが、1戦ずつ振り返るとともに、8月のベイスターズもおさらいしようと思います。

8/29 DeNA 3-2 阪神

今シーズン初対戦となる西勇投手に対して突破口が見つからないベイスターズ打線。

対する今永も阪神打線に苦戦しながらも7回を無失点に抑えました。

おそらく初めてじゃないかと思いますが、山本とのバッテリーも新鮮でした。

2番手のウェンデルケンが捕まったところで、誰もがベイスターズの敗戦を予想していたことでしょう。

しかし、その劣勢を覆したのが佐野と牧のデスターシャコンビでした。

阪神の絶対的守護神であり、今シーズンホームランを打たれていない岩崎からというのが素晴らしい。

一発攻勢で一気に逆転し、最後は森原が締めて2連戦で先勝しました。

ベイスターズのレジェンドOBである、B.ローズさんも甲子園で試合を観戦していたようです。

8/30 DeNA 4-2 阪神

バウアーと大竹の投げ合いということで、投手戦が予想されていたこの試合は波乱に満ちていました。

先制したのは阪神で、ノイジーの1発にやられました。

バウアーにアクシデントが襲ったのは3回裏、近本のピッチャーゴロを処理する時に倒れたバウアー。

一瞬、甲子園に戦慄が走りました。

バウアーはその後も投げ続け、後続を断ちましたが無念の降板となりました。

2番手の上茶谷が6回途中まで投げ、今シーズン3勝目。

打線は4回表に桑原と蝦名の連続ヒットでチャンスを作ったものの、続く佐野が最悪のダブルプレー。

1点は入り、同点に追いつきましたが、一気に逆転したい流れだったと思われます。

しかし、今のベイスターズには牧がいます。

6回表、ランナー2人を置いて右中間スタンドに飛び込む3ランで逆転したのです。

このホームランで、自身最多タイの24号となり、打点は巨人の岡本を抜いてリーグトップに立ちました。

打点にこだわる牧の本領発揮といったところでしょうか。

バウアーの状態が気になりますが、病院に向かったと思われるので結果を待ちましょう。

阪神に連勝し8月を13勝12敗1分で終える

7月の大失速で順位も急降下し、リーグ優勝の芽は限りなくゼロに近い位置にいるベイスターズ。

8月は最後の阪神戦を連勝したことで、まるで帳尻合わせのような月間勝ち越しを決めました。

勝ち越しの要因は、間違いなく打線の復調によるものでしょう。

宮﨑が現在離脱していますが、9月1日の巨人戦から復帰するようです。

これで、また打線に厚みが増すので打撃陣はあまり心配していません。

問題は投手陣ですが、苦しかった8月の最後で好投を見せた今永にはホッとしました。

東の安定感もまだまだ持続しており、この2人は問題ないでしょう。

濵口も本来の力を取り戻しつつあります。

バウアーが次戦で投げられる状態かは分かりません。

もし、このまま離脱となると先発陣が足りなくなります。

大貫の復帰があると私は予想しておきます。

8月の月間MVPは牧か?それとも岡本か?

まずは、牧と岡本の8月の打撃成績をまとめてみましょう。

8月打撃成績 牧 秀悟 岡本 和真
打率 .362 .318
打点 26 25
本塁打 7 12
OPS 1.045 1.216

こうして比較すると、どっちもどっちって感じですね。

ただし、岡本は2023年特例措置で戦線を離脱した期間があります。

ホームランを量産したことは事実ですが、この離脱がどう影響するかが鍵となるでしょう。

私は、もちろん牧に月間MVPを獲ってほしいですが、皆さんはどう思いますか?

 

ベイスターズの残り試合も26試合となりました。

次の対戦相手である巨人とは、2.5ゲーム差で3位、4位争いをしています。

そして、翌週はマツダスタジアムで広島との対戦があります。

この6試合が今シーズンの最終順位を左右するといっても過言ではないでしょう。

ベイスターズの置かれている立場はとても厳しいものです。

まだ上を目指す希望も残っている以上、1つでも上を目指すべきです。

ハマスタでCSを開催することを第1目標として、これから戦っていきましょう。

 

それでは、また✋

I☆YOKOHAMA

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