CSを見据えた特殊ルールの練習試合を観て不安を感じずにはいられなかった

CSを見据えた特殊ルールの練習試合を観て不安を感じずにはいられなかった

前日(10/9)の練習試合は、残念ながら雨天中止となりました。

雨もそうですが、とにかく寒い日でしたね。

これからCSを戦う選手たちが風邪でもひいたら大変です。

実戦から遠ざかるのは調整的に厳しいですが、安全第一で臨みましょう。

対戦相手だった、セガサミーの皆さんには気の毒なことになってしまいましたね。

また今後、対戦する機会があった時はよろしくお願いします。

 

さて、翌日の今日は天気にも恵まれ、私も練習試合を観戦しに行ってきました。

何せ、スタンドが無料開放だったものですから。

平日の昼間だというのに、野球に飢えた暇人(私)どもがハマスタに大勢集結しておりました。

(表現方法が悪くてすいません🙇‍♀️)

いざ、ハマスタへ!

開門は12時の予定でしたが、ファンが殺到していたためか開門時間が10分早まったようです。

久々に行列に並んだので、いささか気疲れしてしまいました。

15分ほど、列の流れに乗ってハマスタのスタンドへ。

少し曇ってはいましたが、絶好の野球日和でした。

運良く内野SS席の通路側を確保できました。

私がハマスタに入った時は、すでに前の方はほぼ埋まっていました。

 

ENEOSの選手たちが試合前練習を行っていたので、度会選手を探したのはいうまでもありません。

だって、もしかしたら我がベイスターズの一員になるかもしれませんからね。

おそらくドラフト1位で指名されると思います。

度会選手、また11月にファンフェスで会いましょう(?)

 

両チームのスタメン

両チームのスタメンはこんな感じでした。

ちなみに、ベイスターズはCSを想定しているので先攻になります。

 

 

私は、度会選手を探すためにずっとライトの方を見ていましたが、いなかったのも納得です。

だって、サードだったんですもの。

 

(後ろ姿ですが度会選手です)

 

対するベイスターズのスタメンは現状でのベストメンバーだと思います。

林、桑原の1・2番が機能すれば練習試合とはいえ問題ないでしょう。

機能すればですが。

 

この練習試合は「特殊ルール」を採用

今日はCSに向けた練習試合なので、いくつかの「特殊ルール」がベイスターズ側にのみ採用されています。

  • 選手交代は何度でも自由
  • 1イニング最大6アウトまで

以上が主な特殊ルールです。

例えば、投手が一度マウンドを降りても、また登板することができます。

そして、ベイスターズのチャンス時には、交代でベンチに下がった牧が打席に立つことも可能。

実際、キャッチャーの山本と伊藤光は事あるごとに交代していました。

防具を付けたり外したり大変だったことでしょう。

 

そして、1イニング6アウト制という、本来なら有り得ないルールも適用されます。

3アウトを取った後に次のピッチャーと交代した場合、4アウト目が始まる、まあそんな感じです。

 

相変わらずの貧打線にため息が止まらない

実際、前半の5回まで、ベイスターズのヒットはわずか2本でした。

これがCSだったらと思うとゾッとします。

特に中軸の牧と宮﨑がノーヒットに終わり、あえなく途中交代となりました。

一旦、セカンドの守備に柴田が就いたものの、その後のチャンスでベンチから牧が打席に戻りましたが凡退に終わる始末。

14日からのCSで本来のバッティングをしてくれるのか不安が残りました。

さらに重症だと感じたのが、桑原と関根です。

ランナーを置いて初球に手を出しての凡打は、今シーズン嫌というほど見せられましたね。

 

貧打線に光明が!林が3打席連続出塁と盗塁で活躍

この試合の序盤で光っていたのは、伊藤光もそうですが(笑)、林の出塁と盗塁でした。

3打席連続フォアボールを選べたのは、相手投手がノーコンだったといえばそれまでですが、ファールで粘ってフォアボールを選べたのが良かったです。

まるで、中日の龍空みたいに。

1番林がCS でも大暴れしてくれれば、ベイスターズに得点のチャンスがたくさん転がってくることでしょう。

ただし、エラーは勘弁してくださいね。

得点につながることもあるんですから。

 

試合終盤で出場した控え選手たちが猛アピール

途中出場となった西浦や柴田、そして引退を表明している藤田などが長打でアピールできたのも、CSに向けて良い材料になると思います。

CSは短期決戦であり、試合終盤で登場する選手が試合の鍵を握るかもしれませんから。

CSでも今日の試合のような活躍を期待せざるをえません。

 

先発の今永と大貫で明暗が分かれ、リリーフ陣がとにかく不安

この試合の先発は今永でした。

2回を投げて被安打1、死球1、無失点とまずまずの内容だったと思います。

そして、2番手で登板した大貫が2度の満塁のピンチを迎えてしまったのですが、劇場型なのか、ギアが上がったのかは分かりませんが、3イニングを投げて7安打と打たれたものの、結局無失点に抑えることができました。

内容は危なっかしいものでしたが、結果的に相手打線をゼロに抑えたということでヨシとしましょう。

 

問題はリリーフ陣です。

対戦相手であるENEOS打線に15安打5失点はいただけません。

特に心配なのが、ウェンデルケンと上茶谷です。

シーズン中は、本当に頼りになった両投手でしたが、この試合では精細を欠いたピッチングとなってしまいました。

CSでも試合終盤で登板するであろう2人が、本当に心配になるくらい悪い内容でした。

 

とはいうものの、8回と9回を2人で投げ切った石川と宮城は共に無失点に抑えられたので上々でしょう。

石川vs度会の横浜高校対決は、ちょっとスタンドも盛り上がりました。

結果は、いい当たりをされたものの、センターフライで石川の勝ちです。

 

相手のミスやノーコンに助けられた勝利

試合は結局、7−5でベイスターズが勝利しました。

ENEOSに先制されましたが、相手のエラーで同点に追いつき、最終的には3連続の押し出し四死球で勝たせてもらったというのが正しい見解でしょう。

ただ、西浦と伊藤光の連続2ベースでようやくタイムリーヒットが生まれたのが9回表はさすがに遅すぎます。

まあ、タイムリーが出ただけでも良かったというぐらい、今日の試合は負けると思っていましたから。

相手のミスにつけ込んで得点できたこと自体は良かったので、CSでも実践してもらいましょう。

 

たくさんの不安要素が残ったまま14日から広島と戦う

今日の試合結果はさておき、今ベイスターズが抱えている不安はまだたくさん残っています。

そんな状態でも、14日には広島で戦わなければならないのです。

幸いなことに、CSはハマスタでPVをやってくれるので、ありがたく参戦させてもらいます。

ハマスタから広島のマツダスタジアムへ、我々ファンの思いを声に乗せて届けましょう!

ここだけの話ですが、バウアーは本当に間に合うのか、まだちょっと心配しています。

 

それでは、また🖐️

I☆YOKOHAMA

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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