4/24 vs 広島 〜今永が今季初登板を白星で飾れず、広島は衣笠さんに捧げる勝利〜
- 2018.04.24
- 横浜DeNAベイスターズ
本日、衝撃の訃報が飛び込んできました。
思わず職場で声を上げてしまいました。
「鉄人」衣笠 祥雄さんが逝去（享年７１歳）
先週はDeNA対読売の試合解説もされていましたが、声がかすれてしまい途中から急遽槇原さんが解説を補佐していたそうです。
２２１５試合連続出場「世界の鉄人」衣笠 祥雄さん
引退後はＴＢＳの解説者として、暗黒時代のベイスターズでも優しく解説してくれていました。
慎んでお悔やみ申し上げます。
さて、試合の方ですが
今永と梶谷（そして平田）が１軍に登録されました。
【スタメン】
１（中）神里 → 琉球旋風が止まりかけてる？
２（遊）大和 → 今日も美技が見たい！
３（左）筒香 → 得点圏打率が上がってこない
４（一）ロペス → ビール１年分おめでとう🍺
５（三）宮﨑 → ハチミツ注入でヒットを量産
６（捕）嶺井 → 今日も強気にインコース！
７（右）梶谷 → ファームで無双し１軍初昇格
８（投）今永 → 遅れてきたエース
９（二）倉本 → ちょっとお疲れ気味？
広島の先発は中村祐でした。
【試合回顧】
今永は立ち上がりでキクマルの連続２ベースでいきなりの失点
バティスタのヒットでさらに追加点
いきなり劣勢に立たされたベイスターズ
２回裏、２つのデッドボールとフォアボールで満塁のチャンスが来ましたが、今永は三振、倉本はファーストフライと決定機を逃してしまいました。
４回、２アウトから會澤にホームランをくらう
魔の５回
菊地の送りバントを今永がエラー
１アウト満塁で鈴木誠也の犠牲フライ
松山の内野安打で再び満塁
安部の打球は前進守備だったセンターの後方へ
センター神里が追いつき落下点へ
その後まさかの落球
ランナーが全員ホームに帰り３点を追加
ベイスターズの反撃は６回裏
先頭の神里が、この試合チーム初ヒット
大和もヒットで続き、筒香もセンターの頭上を越えるヒットでノーアウト満塁
次のロペスが最悪のダブルプレー、サードランナーが帰り１点を返しました。
次の宮﨑はいい当たりもファーストの正面
６回を三嶋、７回を平田、８回、９回をエスコバーが無失点リレー
９回裏、１アウトから途中出場の戸柱がヒット、梶谷は粘ってフォアボールを選び、代打中川大もフォアボールで満塁
完投目前だった中村祐がここで降板
ベンチで目を真っ赤にしておりました。
広島の守護神中崎がマウンドに上がり、倉本はファーストゴロ（サードランナーはホームイン）、神里を空振り三振に打ち取ってゲームセット
【試合結果】
広島 ２００ １４０ ０００｜７
横浜 ０００ ００１ ００１｜２
勝 中村祐 ２勝０敗
敗 今永 ０勝１敗
本塁打（広）會澤１号ソロ
【感想など】
今永の今季初登板でしたが、変化球の精度が悪かったですね。
でも真っ直ぐは良かったと思います。
打線も中村祐に抑えられ、先日のヤクルト戦の如く沈黙しておりました。
２回、６回、９回とチャンスがあっただけに残念すぎました。
全ては５回表の４失点でしょう。
前述した今永と神里のエラー、筒香のタッチアップに対する送球、倉本の捕球による内野安打
ハマスタでやってはいけない試合内容でした。
私の心はすっかり折れ、途中から雨も降ってきたのでそのまま退散してしまいました。
非常にタフな試合でした。
衣笠さんは見ていてくれたのでしょうか。
印象的だったのが、あと２人で完投勝利だった中村祐でした。
緒方監督が交代させた時、私の脳裏には山井をノーノー直前で交代させた落合監督（当時）が浮かんでしまいました。
この悔しさをバネにさらなる飛躍をすることでしょう。
でも、次はベイスターズ打線が返り討ちにしなければなりません。
【次戦展望など】
予告先発は、DeNAが京山、広島は岡田です。
京山にはプロ初登板からの４連勝がかかっています。
是非とも京山に打線の援護を！
そろそろ神里と桑原を交代させてもいいんじゃないでしょうか？
１番桑原、２番梶谷のオーダーが見たいです。
９番倉本も再検討する時期が来たのではないでしょうか？
久々の連敗ですが、ここからさらにズルズル行ってしまうかもしれません。
首位から最下位まで３.５ゲーム差（4/24現在）
ベイスターズは広島に敗れ２位に後退しました。
今一度現状を打破していただきたいのです。
次回観戦予定：4/25（水）広島戦
明日は勝つぞ！ベイスターズ！
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