秋季キャンプの展望 ~凡事徹底2016は「バント漬け」指令~
- 2016.10.24
- 横浜DeNAベイスターズ
筒香以外は全員バントをしてもらう(ラミレス監督)
で、その筒香は発熱のため欠席でございました(石田もです)。
http://www.sanspo.com/baseball/news/20161024/den16102405000002-n1.html
寒暖差が激しい時期なので、体調管理にはもっと気を使ってくださいね。
今はしっかり回復に努めて、全快の状態でチームに合流してください。
横須賀のベイスターズ練習場で秋季キャンプが始まりました。
先日、クライマックスシリーズファイナルのPV会場だったあそこです。
(昨日行けば良かったと後悔している私がおります)
チームの犠打数がリーグワーストの81
(セ)広島91、巨人112、阪神88、ヤクルト85、中日108
(パ)日本ハム178、ソフトバンク148、ロッテ120、西武80、楽天122、オリックス154
パ・リーグって、こんなにバントしていたんですね(西武以外)。
そして、犠打成功率が12球団ワーストの.736(110-81)
ブービーは西武の.769(104-80)
「バントをできずに落としたゲームがあった。選手には心地よくバントをすることを習慣化させることが大事」(ラミレス監督)
おっしゃる通りですね。
私も何度かハマスタでバント失敗する場面を観ていますし、その度に苦虫を噛み潰したような顔になっていたことでしょう。
石川とかモスコーソとか、バントがうまい印象がありますよね。
それ以外の選手がダメなんでしょうか。
戸柱のセーフティーバントとか絶妙でしたけどね。
昨日の日本シリーズを観ていて、バントの必要性を感じた場面がありました。
6回表、広島の攻撃でした。
先頭打者の田中が2ベースヒット、ノーアウト2塁という場面でバッターは菊池
スコアが1-1の同点だったので、ここは手堅く2塁ランナーを進める一手だと思いました。
しかし、菊池は4球目をバスター、ショートの横を抜けるヒットになりました。
センターの陽が懸命にバックホーム、セカンドランナーを刺したように見えましたが
チャレンジの結果、判定はセーフとなり田中はホームインとなりました。
今シーズン、コリジョンルールを味方にしてきた広島らしい攻め方だったと思います。
クリーンアップにつながるこの場面なら、無理にホームに突っ込ませずに
送りバントで1アウト3塁にしてから確実に1点取りに行く展開だったと思います。
結果的に、このプレーがその後の得点につながったのは皮肉に思えました。
その次の丸がバントするとは思いませんでしたけどね。
話が逸れたので、ベイスターズに戻します。
「シーズンの終わりに、バントシフトがうまくできていなかった。チャージして、セカンドでアウトが取れるようにしてほしい」(ラミレス監督)
投手陣も「バント漬け」ってことですね。
終盤の1点を争う展開、1,2塁の場面で送りバントを失敗していた印象がありますね。
バントをしないということではなく、難しい場面でのバントが決まらなかったということでしょう。
この点が改善されたら、今シーズン以上の成績になるのは必然です!
今一度、凡事徹底を!
[ I☆YOKOHAMA ]
\(*^○^*)/
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