WBC韓国代表と練習試合 ~嶺井の逆転打で勝利も外国人助っ投の明暗分かれる~
- 2017.02.22
- 横浜DeNAベイスターズ
昨日のサムスンライオンズとの練習試合で
笠井投手がまたしても無失点に抑えましたね。
これは支配下登録待ったなしでしょう。
今日は宜野湾でWBC韓国代表との練習試合を行いました。
韓国代表側から「外国人投手を登板させてくれ」という注文があったため
クライン、ウィーランド、パットンがこの試合で投げることになりました。
調整目的で登板する投手を要請するとかちょっと解せませんね。
【ベイスターズ スタメン】
8 桑原
4 田中浩
9 梶谷
3 ロペス
5 シリアコ
D 宮﨑
6 倉本
2 嶺井
P クライン
【得点経過】
1回裏 梶谷のタイムリーでベイスターズが先制
DeNA 1-0 韓国代表
2回表 ライトへ2ランホームランを打たれ、韓国代表が逆転
DeNA 1-2 韓国代表
8回裏 嶺井の2点タイムリーヒットでベイスターズが再逆転
DeNA 3-2 韓国代表
ということで、3-2でベイスターズの逆転勝利でございました。
今日のヒーローはバッターではなく、ピッチャーでしたね。
もちろん嶺井はよくぞ打ってくれたという感じですが。
嶺井の前にシリアコの壁ドン2ベースと白崎の技ありセンター前ヒットもありました。
韓国代表の先発はヤン・ヒョンジョンでした。
ベイスターズの獲得報道があった、あの投手です。
そのヤン・ヒョンジョンから梶谷が一二塁間を破るタイムリーヒットを打ちました。
筒香が日本代表合宿に参加している間、代理キャプテンに指名されました。
「人間的にも向いてない」と本人はコメントしたそうですが、ムードメーカーとしてチームを盛り上げてくれるようです。
期待しましょう。
先発したクラインは、2回にフォアボールから2ランを浴び来日初失点となりました。
しかし、元ロッテのキム・テギュンのバットを折ったこともあり、球威はあったと思います。
3回を投げて2安打(1ホームラン)2失点でマウンドを降りました。
前回登板した中日との練習試合で3者連続三振に抑えた衝撃のデビューでしたが、相手が直球に強い韓国相手では封じこめることはできませんでしたね。
NPBのボール、そしてハマスタのマウンドに慣れてくれれば力を発揮してくれるでしょう。
対照的にウィーランドは3回をパーフェクトに抑える圧巻のピッチングでした。
最速147kmの直球がビッシビシ決まり、変化球も良かったですね。
7回表からルーキーの進藤が登板し、三者凡退に抑えました。
ホームランを打った選手を三振に切ってとりました。
8回表は平田
こちらも三者凡退!(奪三振2)
横須賀四天王から脱退できるか、今年は正念場ですね。
最終回はパットンがサクサクっと三者凡退(奪三振2)
これはヤスアキとの守護神争いがヒートアップしそうな感じですね。
韓国代表の冷えっぷりが心配なくらい、ベイスターズの投手陣がクライン以降はパーフェクトリレー
ラミレス監督の嬉しい悲鳴がここまで聞こえて来そうです。
このまま勝ちまくってしまいましょう!
[ I☆YOKOHAMA ]
三嶋投手、結婚おめでとうございます。
遺紺試合はこれで完全消滅ですね。
二軍キャンプで調整中ですが、這い上がってほしいです。
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