唯一無二の存在、山﨑康晃の現在地 ~ハマスタ限定でクローザーから配置転換~
- 2018.08.06
- 横浜DeNAベイスターズ

【DeNA】守護神・山崎、配置転換も…今季最多借金9でラミ監督が示唆
(8/6 スポーツ報知)
前にもこんなことがありましたね。
ベンチで目を腫らし、涙を堪えていたヤスアキの姿が印象に残っています。
ここまで2勝4敗21セーブ、ハマスタでの防御率が6.38
ハマスタ以外での防御率は、なんと0.00!(8/5現在)
こ、これは一体どういうことなんだ???
連日超満員のハマスタでヤスアキJUMPをするのが三度の飯より大好きな私ですが、
その結果がこんな形で極端に出てしまうとは.....
今シーズン特にひどかったのが7月16日のヤクルト戦(私も観戦していました)
1-0と勝っていた場面で9回に登板し、1アウトしか取れず5失点と大乱調でした。
今までのヤスアキの中でワーストと言っても過言ではないでしょう。
最初に載せたように、ラミレス監督はハマスタ限定でヤスアキの配置転換を考えているようです。
今年でプロ4年目となるヤスアキですが
2015年に新人セーブ記録を達成し、シーズン37セーブを挙げました。
しかし、その翌年は8月に4日連続で救援に失敗、クローザーの座を明け渡していました。
そして去年も新しく加入したパットンにクローザー座を奪われるなど、約1か月セットアッパーとして登板しました。(ただし、その間での失点は0)
そして今年、2018年
8試合連続セーブを達成するなどして、シーズン序盤から活躍を見せてくれていました。
4月10日の読売戦(東京ドーム)では、日本人投手最速となるNPB通算100セーブを達成
自身のキャリアハイとなるシーズン40セーブも間違いないと思っていたのですが、現在は21セーブ(リーグ3位)
今シーズンに関してだけ言えば、どのチームもクローザーには苦心しているようですね。
首位を独走している広島の中﨑も、昨日の試合では勝ち投手にこそなりましたがベイスターズ打線には苦戦していました。
阪神のドリスには、ベイスターズ打線は全く歯が立ちませんが、他球団には打たれています。
ドリス対策はベイスターズにとって急務であることに変わりはありませんが、実際は.....
読売の澤村は、マシソン、カミネロ不在の中、先日の中日戦で一人相撲でした。
ヤクルトは石山が昨日の試合で今シーズン初黒星となりました。
中日は田島からルーキーの鈴木博にクローザーが代わっています。
ずっとヤスアキを見てきたファンであれば「いつものこと」と割り切れるかもしれません。
しかし、今シーズンはちょっと勝手が違います。
先発が試合を作り、勝利の方程式を組むことすら難しい状況なのです。
配置転換も良いのですが、投手陣の再編成が急務になってきました。
明日から神宮でヤクルト戦です。
予告先発はDeNAが平良、ヤクルトは小川です。
厳しい日々が続きますが、前を向いて一戦一戦勝っていくしかありません。
頑張れ!山﨑康晃
頑張れ!横浜DeNAベイスターズ!!
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