壮絶な殴り合いの末、お互いに譲り合う優しい世界が待っていた

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ってなるかぁ!!

まるで高山善廣vsドン・フライ戦を彷彿とさせる、壮絶な殴り合いを観ているような、そんな試合でした。

本日のスタメン】

8梶谷、9細川、3ソト、7佐野、5宮﨑、4柴田、2嶺井、1井納、6倉本

9番ショート倉本が帰ってきました。2017年に秘策と言われたのも今は昔、2020年バージョンはどのように進化するのでしょうか。

得点経過】

諸事情(書くのが面倒くさい)により省略します。

セ・リーグの新人王候補である森下にプロの洗礼を浴びせ、一挙に5点を取ったたベイスターズ打線が、森下を3回で降板させることに成功しました。

ここまでは良かったのですが…..

これまで広島を相手に無類の強さを誇っていた井納が、4回に広島打線に捕まりまさかの5失点、あっという間に試合が振り出しに戻ってしまいました。

しかし、この窮状を救ったのは凍結していたかに思えたソトの一振りでした。5回表、ソトのホームランと9番倉本の2点タイムリーで3点を勝ち越し、さらに7回表には梶谷の犠牲フライで4点差としました。

点差でもヤスアキ劇場の幕は開いてしまった

これでもか、というほどカットボールを試投していましたが、そういうのは横須賀でじっくり投げ込んできた方がよろしいかと思います。自身初のマツダスタジアムでの失点となり、ようやくプレッシャーから開放されたのではないでしょうか。4点差を1点差にまで追い上げられ、どんなシチュエーションならヤスアキはちゃんと抑えてくれるのでしょうか。

その窮状を救ったのは、9番倉本と1番梶谷でした。満塁で押し出しフォアボールを選んだ倉本、2点タイムリーを打った梶谷にヤスアキは何かお礼をした方が良いのではないでしょうか。

再びリードを4点に拡げ、石田、三嶋で逃げ切りを図ろうとしたのは定石通りだったと思います。

しかし、頼みの綱だった石田と三嶋が揃って救援に失敗し、ついに12-12と同点に追いつかれてしまいました。

10回はエスコバーが抑え、5時間近くまでかかった壮絶な試合がようやく終わりました。

前日はブルペンデーでリリーフ陣を惜し気もなく注ぎ込んだにもかかわらず、この試合でも6人のリリーフを投入することになってしまいました。

<よくできました> 梶谷、ソト、倉本、平田

梶谷が3安打3打点、ソトはホームランを含む4打点、倉本は9番で本領発揮したのか3安打3打点と貢献してくれました。平田は2イニングをノーヒットに抑え、広島に行きそうな試合の流れを断ち切ってくれました。

両チーム共にエラーが多く、この試合を無駄に長引かせた要因にもなりました。特に9回裏のピレラが打ったセンターへのフライについてですが、1塁ランナーのタッチアップまで許して良いとは誰も言ってません。

両チーム合わせて33安打の攻防は12−12という記録的な得点での引き分けとなりました。プロ野球記録なんじゃないかと思っていたのですが、13−13という試合があったのですね。12点以上の引き分けは、この試合で6試合目となるようです。セ・リーグでは1968年の中日対大洋戦以来、52年ぶり2度目の最多得点での引き分けとなりました。

こんな試合の翌日にデーゲームが行われるなんて、どんな罰ゲームでしょうか。

【明日の予告先発】

DeNAは大貫、広島は大瀬良です。試合は14時から行われますが、台風が近づいており試合が行われるか微妙なところです。

打線に勢いが戻ってきました。今苦しい投手事情ですが、ファームから京山が昇格しているので期待しようと思います。

それではまた✋

\I☆YOKOHAMA/

最後までお読みいただきありがとうございました。良かったらボクをクリックしてたぬ☆

(更新が遅れてすいませんでした)

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