バウアー投手がついに来日!先発ローテはどうなる?問題はリリーフ陣?

バウアー投手がついに来日!先発ローテはどうなる?問題はリリーフ陣?

(画像は球団公式ホームページより)

バウアー投手が来日しましたね。

約2年ぶりの復帰ということで、ベイスターズの戦力は大幅にアップしたと言っても過言ではないでしょう。

ヘルスチェックや時差ボケなども考慮しつつ、オープン戦から実戦登板がありそうです。

我々ベイスターズファンは、悲願のリーグ優勝、そして日本シリーズ連覇を期待せずにはいられません。

ただ、バウアー投手の復帰によって、どのような効果、影響があるのか。

その辺も気になるところですよね。

そこで、今回はバウアー投手の復帰によるベイスターズの投手事情、シーズンの戦い方などを考察してみようと思います。

バウアー投手の2023年シーズン

元サイ・ヤング賞投手、トレバー・バウアーは2023年、横浜DeNAベイスターズと契約し日本球界に参戦しました。

背番号96を背負い、二軍での調整を経て一軍デビューを飾ると、初登板で7回1失点と好投し、来日初勝利を挙げました。

しかし、その後は日本の野球への適応に苦しみ、二軍での再調整も経験。

6月には見事な立て直しを見せ、4試合で4勝0敗、防御率2.08、38奪三振という圧倒的な成績で月間MVPを受賞。

オールスターゲームにもファン投票で選出され、その人気ぶりを示しました。

8月には10勝目を挙げ、リーグ2位タイの勝利数を記録。

しかし、試合中の負傷により戦線を離脱。それでも、8月の安定した成績が評価され、自身2度目の月間MVPを受賞しました。

シーズン終了後、バウアーはDeNAを退団し、アメリカでのメジャー復帰を目指し、トライアウトチームに参加。

古巣ドジャースとの試合では、最速99mphを記録し、健在ぶりをアピールしました。

メジャー復帰とはならず、メキシカンリーグへの参戦を経て、2025年に復帰となったのでした。

2023年の成績はこちらです。

登板 19
勝利 10
敗戦 4
防御率 2.76
WHIP 1.15

5月から加入して、この成績は圧巻でした。

まさに「黒船襲来」といった感じだったでしょうか。

バウアー投手の復帰によってもたらされるもの

バウアー投手といえば、自身のYouTubeでも配信されているトレーニング方法が有名です。

独自の野球理論と科学的根拠を基にした方法で、メジャーでも活躍していたのも頷ける内容でした。

2023年当時は、ベイスターズの選手たちもバウアー投手にレクチャーを受けていたようですね。

若手選手はバウアー投手からいろいろなことを吸収し、自分のものにしていただきたいです。

そして、中3日という異例の登板間隔で投げるスタンスは2025年も変わらないと思います。

そうなると、ベイスターズの先発ローテーションはどうなるのでしょうか?

バウアー投手を含めた先発ローテーションは?

3月28日の開幕投手は、東投手であると早々に発表されています。

昨シーズン活躍してくれたジャクソン投手、ケイ投手も先発ローテーションを担うことでしょう。

バウアー投手の「中3日プラン」を導入するとなると、おそらく次のようになるかもしれません。

3/28(金)

vsドラゴンズ

3/29(土)

vsドラゴンズ

バウアー
3/30(日)

vsドラゴンズ

ジャクソン
4/1(火)

vsタイガース

ケイ
4/2(水)

vsタイガース

大貫
4/3(木)

vsタイガース

バウアー

(中4日)

4/4(金)

vsカープ

4/5(土)

vsカープ

ジャクソン
4/6(日)

vsカープ

ケイ
4/8(火)

vsジャイアンツ

バウアー

(中4日)

私の勝手な妄想なので、ハズレたらごめんなさい。

三浦監督も、すでにバウアー投手を入れた構想は練られているとコメントされています。

どんなローテーションが組まれるか、今から楽しみですね。

2024年の良かった点、悪かった点

昨シーズン、ベイスターズは貯金2の3位で終わりました。

しかし、そこからの大躍進で日本シリーズ制覇という偉業を成し遂げたのです。

いつまでも栄光に浸っていたい気持ちもありますが、次のステージに向けて進んでいかなければなりません。

ベイスターズの打撃陣は、12球団の中も屈指の強力打線といえるでしょう。

キャプテン牧選手を中心に、昨シーズン首位打者のオースティン選手、ベテランの宮﨑選手、FA取得も残留してくれた佐野選手、そして昨シーズンに復帰した筒香選手などがベイスターズの中軸を担うことになります。

桑原選手、梶原選手、森敬選手などの機動力も魅力の1つとなります。

その反面、守備力に関しては決して褒められたものではありませんでした。

リーグワーストの96失策で、先日まで行われていた春季キャンプでは守備力の向上がメインテーマとなっていました。

そして、チーム防御率は3.07とリーグ5位となりました。

先発の防御率が不足していた時期もあり、苦しいシーズンでしたが、チーム一丸で乗り越えました。

バウアー投手がローテーションに入ることで、チーム防御率の向上が期待されます。

先発よりも問題はリリーフ陣?

バウアー投手のローテーション入りによって、先発陣の方は目処が立ってきました。

しかし、喫緊の問題はリリーフ陣にあります。

ケガ人が続出しており、開幕戦に間に合わない可能性も出てきました。

2024年の先発防御率は3.23、救援防御率は2.83と、いずれもリーグ5位でした。

これは由々しき問題です。

特に左のリリーフ不足は否めません。

昨シーズン大活躍を見せてくれた坂本投手は、ミートグッバイ(肉離れ)でキャンプでは十分な練習ができなかったようです。

ただ、順調に回復しているようで少し安心しました。

他にも、松本隆投手、ディアス投手、岩田投手などもいますが、ここまでの仕上がりはイマイチな感じです。

石田健投手の状態はどうなんでしょうね。

今年はきっとやってくれるでしょう。

右のリリーフでは、入江投手の復活も待たれるところです。

2025年シーズンをどう戦う?

バウアー投手が入ることで、相乗効果が得られるのは間違いありません。

問題は守備力とリリーフ陣です。

この問題をどう解決していくか、そこが一番のネックとなるでしょう。

練習試合やオープン戦を見る限り、守備の乱れやリリーフ陣が打ち込まれての逆転負けが目立ちます。

これでは日本一どころかセ・リーグのAクラス入りも難しいかもしれません。

ただ、野球は数字だけでは計り知れないのです。

実際、昨年の日本一がそれを証明してくれています。

もうすぐハマスタでのオープン戦が行われます。

たくさんの応援でベイスターズを盛り上げていきましょう。

 

それでは、また🖐️

I☆YOKOHAMA
にほんブログ村 野球ブログ 横浜DeNAベイスターズへ
にほんブログ村

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

よかったらボクをクリック、またはタップしてくれるとうれしいたぬ☆