5/22~24 vs 阪神 ~不安を抱えて交流戦に臨む~
- 2015.05.25
- 横浜DeNAベイスターズ
いろいろありすぎて、何から書いていいやら分かりません。
ヤクルトに負け越し、延長サヨナラ負けからの再スタートを切れたのでしょうか?
それでは、vs阪神の3連戦を振り返りましょう。
第1戦 横浜 6x-5 阪神 勝 山崎康 負 福原
第2戦 横浜 2 - 4 阪神 勝 能見 負 安部 S 福原
第3戦 横浜 8 - 6 阪神 勝 須田 負 岩貞 S 国吉
こうして見ると普通に2勝1敗ですが 、それぞれの試合内容が凄まじい。
第1戦、先発の山口”ドスコイ”俊の「一人相撲」で序盤から5失点...
5回裏、筒香の3試合連続となる11号3ランなどで4-5の1点差に追い上げる。
7回裏、井手のタイムリー2ベースでついに5点差を追いついてしまいます!
国吉、小杉、エレラと無失点リレー。エレラのイニングまたぎは良く頑張りました。
9回は「小さな大魔神」山崎康がきっちり抑えて裏の攻撃に臨みます。
同点タイムリーの井手が9回裏にも大仕事!
ランナー2塁からサヨナラタイムリーヒット!!
大興奮の横浜スタジアム。中畑監督も興奮していましたね。
サヨナラ負けの翌日にサヨナラ勝ち、今年はやはり「もって」ますね~♪
第2戦は先発の井納と能見の投げ合いで投手戦の様相。
阪神に2度勝ち越されるも、すぐさま同点に追いつくベイスターズ打線。
9回に守備の乱れがあったので、大量失点もやむなしと思っていましたが、
何とか1失点に抑え、その裏のバルディリスのタイムリーで2-2同点に。
それにしても、最近先制されることが多いですね...
延長戦に突入も4番手の安部が大誤算でした。
負けるべくして負けた試合だったと思いますが、打線の粘りはさすがでした。
そして、運命の第3戦。
先発の須田が序盤に3失点...この日も阪神に先制されてしまいます。
そして1回裏、事件は起きてしまいました。
2アウト1・2塁の場面でバッターは4番筒香。
2球目を打ってショートゴロもゲッツーにはさせまいと1塁に全力疾走。
右足のふともも辺りを押さえて苦悶の表情を浮かべる筒香。
詳細は分かりませんが、俗にいう「ミートグッバイ(肉離れ)」でしょうか。
ここで筒香は無念の離脱、代わりに選手会長下園が入りました。
3回裏、復帰した梶谷を1塁に置いて4番下園。
筒香よ、お前の代わりに打ってやる!と言わんばかりにライトへのタイムリー2ベース。
そして、絶好調の7番井手がフェンス直撃のタイムリー、続く嶺井にもタイムリーで逆転。
「逆転のベイスターズ」はこの日も健在でした。
5回には石川のタイムリー3ベースと途中出場の倉本スクイズで2点追加。
2回以降は0で抑えてきた先発須田は、7回に捕まり代打伊藤の2ランを浴びる。
しかし、8回に井手のタイムリーで阪神を突き放す。
8-5と3点差の場面で、満を持して守護神山崎康を投入する中畑監督。
この日は本当に「野球は何が起こるか分からない」という表現が当てはまる。
山崎康がバッター上本に対する初球を頭部に当ててしまう...
山崎康は危険球退場、阪神の和田監督は激高してグラウンドに入ってくる。
両軍入り乱れて、乱闘にはならなかったがお互いにヒートアップ。
とりあえず騒ぎも治まり、最後は国吉がマートンを三振に取って試合終了。
阪神の中継ぎ陣に助けられた感もありますが、何とも「後味の悪い試合」となってしまいました。
まだ診断結果は分かりませんが、おそらく筒香抜きで交流戦を戦わなければならないと思います。
とにかく、終わってしまったことは取り返せませんので前を向いていきましょう。
交流戦優勝、そしてペナントレースの優勝目指して!
頑張れ!横浜DeNAベイスターズ!!
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