これは運命の悪戯などではない、単なるボタンのかけ違えだ
- 2020.07.27
- 横浜DeNAベイスターズ
- #広島東洋カープ, #横浜DeNAベイスターズ
試合終了後、すぐにはこのブログを更新する気にはなれませんでした。
平良の好投はもとより、6試合ヒットがなかったソトに待望のタイムリーヒットが生まれ、好不調の波が激しくなってきた梶谷に3ランホームランが飛び出しました。
そして、オースティンのによるセンターバックビジョン直撃の特大ホームラン
この試合で奮闘したソト、オースティンの両助っ人がバットだけではなく、守備でも魅せてくれました。ソトが一瞬柴田に見えてしまうぐらいの好捕、そしてオースティンのジャンピングキャッチは桑原を彷彿とさせるものがありました。オースティンのガッツ溢れるプレーは嫌いではありませんが、ケガだけは気をつけてほしいですね。
で、問題の8回表ですが
平良が崩れはじめたことは否めません。この試合で打たれたヒット7本のうち、左バッターには6本打たれていました。
被打率も右バッターが.156に対し、左バッターは.293と左バッターを苦にしていたのは確かです。だから佐々岡監督も2番に菊池ではなく安部をスタメンに起用したんだと思います。
西川、安部、ピレラと3連打を浴び、ノーアウト1・3塁という大ピンチで鈴木誠也を見逃し三振に打ち取った時はさすがに痺れました。この試合ずっと謎ジャッジだった球審でしたが、納得のアウトローへのストレートだったと思います。
1アウト次のバッターは左の松山、ここでラミレス監督は平良から石田に交代を告げました。8回途中、107球でマウンドを降りた平良でしたが、点差は5点リードで完投も狙えたのは確かでした。
マウンドに上がった左ピッチャーの石田ですが、今季は左バッターを苦手としていました。被打率は右が.176に対し、左は.333でした。サンプルは少ないですが、数字にはキッチリ現れていましたね。結局、松山は犠牲フライでさらに1点追加で6-2と4点差になりました。
次のバッターは、目下首位打者の堂林。前日は今永に全く合わず5打数ノーヒット、4三振と左ピッチャーを苦手にしていました。
右ピッチャーからは.434と打ちまくっていますが、左ピッチャーは.281とそれほどでもありません。
このデータは素人の私でも簡単に見られるものです。まさかラミレス監督が見落としているということはなかったと思いたいのですが。
どう考えても石田続投しかないでしょう
ここでラミレス監督は、よりにもよってパットンの投入を選択してしまったのです。
おそらく、前にパットンが堂林にグランドスラムを打たれたことへのリベンジを果たす機会を与えたんだと思います。その結果は、堂林に返り討ちされてしまいました。
堂林とは相性が悪いということで、今後の対戦はほとんどなくなるでしょう。しかし…..
會澤にまで打たれて良いとは言ってない
6点差がついに1点差にまで追い上げられ、三嶋まで投入する羽目になりましたが、キッチリ火消しに成功してくれました。
そして、6-5とベイスターズが1点リードして最終回を迎えました。
残念ながら、そこから先の記憶が私にはありません。
【試合結果】DeNA6-10広島
勝 菊池1勝0敗1S 負 山﨑0勝3敗6S
本塁打(De)梶谷6号3ラン、オースティン4号ソロ(広)堂林6号2ラン、會澤1号ソロ、2号満塁
<💮たいへんよくできました> 平良、ソト、オースティン、三嶋
<もっとがんばりましょう> パットン、山﨑、ラミレス
先週も平良の好投をリリーフ陣が守れず、ここ2試合分の白星が消されてしまいました。平良への謝罪は何かしらあっても良いと思います。
最後に、ラミレス監督に2つお願いがあります。
深刻敬遠は今後しないでください
リリーフ陣の継投は自分だけでやらないでください
とにかく、余計なことで水を差すな!ということです。
さて、今週は火曜日から東京ドームで巨人戦、金曜日からは甲子園で阪神戦が行われます。正直不安しかありません。それでも首位を独走している巨人には一矢報いたいところですよね。
それではまた🖐
\I☆YOKOHAMA/
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