改革の第一歩、4度の盗塁王に輝いた片岡保幸氏を臨時コーチに招へい

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今季リーグ5位の49盗塁に終わったベイスターズ

チームとしては桑原選手の13個が最多で、後は盗塁数が1桁の選手ばかりでした。

かつては、スーパーカートリオが一世風靡していた大洋時代。

なぜ、ここまで盗塁数が減少してしまったのでしょうか?

今季のチーム盗塁数をまとめてみました。

今季のチーム別盗塁数および最終順位

チーム 盗塁数 今季順位
阪神タイガース 110 3位
東京ヤクルトスワローズ 69 優勝
中日ドラゴンズ 66 6位
読売ジャイアンツ 64 4位
横浜DeNAベイスターズ 49 2位
広島東洋カープ 26 5位

必ずしも盗塁数が順位に直結しているわけではないということが分かります。

決してベイスターズの選手が軒並み足が遅いというわけではありません。

ベイスターズには、神里選手や森選手など、足の速い選手がたくさんいます。

それでいて盗塁数が伸びない理由は、スタートのタイミングが悪い、その一言に尽きるでしょう。

今季の試合を観ていると、明らかに盗塁のスタートが遅いと感じたシーンが多々ありました。

片岡保幸氏を臨時コーチとして招へい

そんな中、ベイスターズの守備走塁コーチとして片岡保幸氏を招へいするニュースが飛び込んできました。

https://www.baystars.co.jp/news/2022/11/1106_01.php

(11/6球団公式より)

片岡保幸氏のプロフィール

2004年のドラフト3位指名で西武ライオンズに入団し、4度の盗塁王に輝きました。

2008年には、最多安打と盗塁王の2つのタイトルを獲り、ライオンズ不動のリードオフマンでした。

2009年のWBC日本代表にも選ばれ、足のスペシャリストとして日本代表の優勝に貢献したことは記憶にも新しいと思います。

その後2013年にFA宣言し、読売ジャイアンツに入団したものの、わずか3年しか在籍できず、ケガの影響もあって引退を決断したのでした。

片岡易之→治大と改名が多かった選手でしたね。

ちなみに、現在の保幸という名前は本名です。

そして、奥さんはあのベッキーで、2人のお子さんにも恵まれています。

片岡臨時コーチに期待すること

11月8日、9日の2日間限定ということですが、片岡氏の盗塁技術がどこまでベイスターズの選手たちに良い影響を与えてくれるかは未知数だと思います。

しかし、選手たちは片岡氏からあらゆることを吸収していかなければなりません。

とにかくスタートのタイミング、そして実践での盗塁に関するルーティーンなどを選手たちに伝授してくれればと思っています。

来季優勝のために課題は山積み

盗塁数が少ないというのはもちろんですが、今季に限っては得点力もいささか減少していたように思えます。

他球団にとって、脅威の中軸打線であることは間違いないです。

しかし、相手が嫌がる攻撃が少なく淡白な試合になることが多かったのではないでしょうか。

来季は、相手にもっとプレッシャーを与えるような攻撃をもっと見せてほしいと思います。

片岡コーチ、ベイスターズの走塁向上のためによろしくお願いします。

 

それでは、また✋

I☆YOKOHAMA

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