4連敗して貯金もなくなり4位に転落　さあどうする？ベイスターズ

KID’S STAR☆NIGHTは、残念ながら3連敗。

最大12あった貯金を全て吐き出し、巨人にも抜かれて4位転落。

負の連鎖が横浜に立ち込めているようです。

この日を楽しみにしていた子どもたちも、さぞ残念がっていることでしょう。

特にヒーローインタビューを待っていた子どもたちは、その出番すらなかったのですから。

8/6 ●DeNA 2−3 阪神○

阪神の先発、伊藤将に対して右バッターを並べても序盤は全く歯が立ちませんでした。

対する石田ですが、フォアボールをきっかけに先制点を奪われ、阪神に主導権を与えてしまいました。

6回にお互い2点ずつ取ったものの、試合後半はベイスターズが押しているのは明らかでした。

今年のベイスターズの象徴とも言えますが、試合を一気にひっくり返すまでには至らないこと多い気がします。

まさに追いつかない程度の反撃ということです。

進塁打が打てない、得点チャンスで振り回して平凡なフライを打ってしまう、相手のミスを突けない、などなど。

7回裏の攻撃は、絶対に点を取らなければいけない場面でした。

1点ビハインドの場面でしたが、とにかく同点に追いつかないと始まりません。

光明が見えたリリーフ陣

7回のヤスアキ、8回のウェンデルケン、そして9回の森原はほぼ完璧でした。

この3人で勝ちパターンを形成できるのではないでしょうか。

先発の石田のピンチを抑えた石川もよく踏ん張ったと思います。

伊勢とエスコバーの計算が立たない以上、しばらくこの3人、いや4人で試合終盤を回していかなければなりません。

三嶋あたりが昇格してくれると助かるのですが、現在の状態はどうなんでしょう？

キャプテン佐野の打席に代打楠本

7回裏、ベイスターズの攻撃で事件は起こりました。

相手のミスでもらったノーアウト2・3塁の大チャンス、佐野の打席で代打に楠本を送った場面です。

阪神にとって、佐野と楠本のどっちが嫌だったかといえば、岡田監督もコメントしていたように佐野でしょう。

いずれにせよ、阪神が島本を出してくるのは分かりきっていました。

8/4の試合で佐野は島本に抑えられましたが、同じピッチャーに何度もやられるわけにはいきません。

佐野に代打を出す意味、単なる代打ではないのは誰もが分かっていることです。

現在の佐野はチームの精神的支柱であり、顔といえる存在になりました。

私が記憶している佐野は、本来チャンスに強いバッターでした。

キャプテン就任前のことですが、代打に佐野がコールされると、球場全体から

佐野ならなんとかしてくれる

という空気が流れていたと思います。

キャプテンの重圧に潰されたと言ってしまえばそれまでですが、そんなことで潰れる佐野でないこともみんな知ってます。

たった一度ですが、代打を出されたのは紛れもない事実となってしまいました。

去年の勢いはどこへ行った？

苦しかった7月が終わり、8月に入ったらベイスターズも復調してくれるだろう。

誰もがそう思ったことでしょう。

去年はハマスタ17連勝という快挙もありました。

しかし、ここまでハマスタ8連敗中のベイスターズ。

再浮上するきっかけさえ掴めればベイスターズは上っていけます。

多分ね。

残り試合をどう戦うか？

ベイスターズの自力優勝の可能性はなくなったようです。

残り46試合、選手たちの疲れもピークにきていると思いますが、それはどのチームも一緒です。

正直なところ、ベイスターズはチームの勢い次第で勝敗が左右されると思っています。

チームを勢いづかせる若手が出てこないのが残念でならないのです。

優勝の目が全くなくなったわけではないですが、現状はCS進出できるAクラスを目指す戦い方になると思います。

打線が好調な今の巨人はやはり脅威です。

明日からYOKOHAMA STAR☆NIGHT

まずは、明日からのYOKOHAMA STAR☆NIGHT（中日戦）をしっかり勝つことから始めましょう。

今永とバウアーには何の心配もありません。しっかち打線が援護してください。

濵口が出るかどうかは分かりませんが、今季初勝利しないと話になりません。

私は9日に参戦します。

ここまでの観戦成績は4戦3勝ですが、YOKOHAMA STAR☆NIGHTでは毎年勝ったり負けたりを繰り返しています。

昔のようなスタンスですが、自分が行った試合では勝ってほしいものです。

最後に、伊藤光選手、1000試合出場おめでとうございます！

それでは、また✋

Ｉ☆ＹＯＫＯＨＡＭＡ

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