ベイスターズがオープン戦有終の美を飾る！度会選手がオープン戦首位打者確定！

ついにオープン戦も今日で最後となりました。

そして、3/29（金）からシーズンが開幕します。

北海道と横須賀で、今日も選手は自らのポジションを確保するために戦っています。

今日もエスコンフィールドで北海道日本ハムファイターズとのオープン戦が行われました。

ベイスターズ本日のスタメン

本日も公式戦を想定して指名打者を解除して臨んでおります。

ファイターズの先発は、上原投手でした。

それでは、試合を振り返っていきましょう。

試合結果など

試合は3−2でベイスターズの勝利となりました。

昨日に続き連勝でオープン戦フィニッシュです。

2回表、2アウト3塁から林選手がレフト前へタイムリーヒットでベイスターズが先制しました。

4回表は、ノーアウト満塁から大貫選手が押し出しのフォアボールを選び2点目。

大貫選手は打席を外そうとしていたのですが、ラッキーな押し出しフォアボールでしたね。

5回表、1アウト1、3塁の場面で石上選手が叩き付けるバッティングでショートゴロ。

3塁ランナーの佐野選手が生還して3点目。

このまま完封勝利となるかと思いきや、4番手で登板した上茶谷投手がマルティネス選手2ランを浴びて1点差まで追い詰められてしまいました。

しかし、ファイターズの反撃もここまででした。

最終回は徳山投手が締めて1点差ゲームを逃げ切りました。

度会選手がオープン戦首位打者に

試合前、あと5打席で規定打席到達となる度会選手が、この試合で5打数3安打の猛打賞と最高のフィニッシュを遂げました。

オープン戦の打率が、脅威の4割3分4厘で見事首位打者に輝きました。

ベイスターズの選手では、2019年の楠本選手以来です。

ルーキー選手としては、2014年のロッテ井上晴哉選手以来、2人目の快挙となりました。

映像で今日の3安打を観ていましたが、度会選手って打席に立つと目をキョロキョロさせているんですね。

相手野手の守備位置を見て、どこに打とうか考えるのかもしれません。

1安打目は、バットを合わせてレフト前へ見事に運んでいました。

2安打目はセンターへ、そして、3安打目はサードへセーフティバントを決めました。

イチロー選手を彷彿させる、バットコントロールに優れたバッターだと改めて感じた次第です。

シーズンも1番ライトで起用すると三浦監督も明言しました。

セ・リーグの5球団は、度会選手に対してどのような分析をしているのか気になるところです。

新人王に向けて、幸先のいいスタートが切れたのではないでしょうか。

今日の試合の感想など

先発の大貫投手は、5回78球を投げて、被安打4、奪三振7、無四球、無失点と万全の状態です。

開幕3戦目の登板は、まず問題ないでしょう。

今シーズンは、ぜひローテーションを1年間通して守ってほしいと思っています。

3番手で登板した石川投手がデッドボールなどで自らピンチを迎えたものの、結果的に1イニングを0点に抑えました。

左のリリーフは、石川投手しかいないのが現状です。

もしかしたら、石田投手のリリーフ再転向もあるかもしれませんね。

4番手の上茶谷投手は、打たれた相手が絶好調のマルティネス選手だっということで諦めましょう。

徳山投手は、アウトローのストレートが素晴らしかったです。

高さも申し分なく、球速も153キロをマークしており、さほど打たれるとは思えません。

ただ、ランナーを置いてクイックで投げる場合が課題として残っています。

さらに、フォークボールをもっと磨ければ、勝ちパターンでの登板も増えてきそうです。

打線は、13安打で3得点と得点効率の悪さが目立ちました。

5回まで毎回ノーアウトでランナーを置き、複数ランナーが出塁した場面が多かったものの、もう1、2点取れてもおかしくない展開でした。

2番に入ったオースティン選手は4打数ノーヒットでしたが、このまま2番で起用することに疑問を感じています。

1番から3番まで左バッターが並ぶのはしょうがないですが、石上選手、梶原選手、林選手の起用がベストではないかと思います。

オースティン選手は6番でどうでしょうか？

三浦監督、何卒ご検討ください。

さて、オープン戦が終わりました。

オープン戦の総括は明日にでもしましょうか。

それとも、開幕戦の展望について書こうかとも思っております。

それでは、また🖐️

Ｉ☆ＹＯＫＯＨＡＭＡ

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