6/28 vs 広島11回戦 〜広島を独走させまいとベイスターズ打線が火を噴いた〜
- 2017.06.28
- 横浜DeNAベイスターズ
最後までヒヤヒヤさせられた試合でしたね。
それでもまぁ、首位の広島に11-8で勝ちました。
対戦成績もベイスターズの6勝5敗となりました。
先発の久保が初回から捕まり、0-3と劣勢になりました。
3回表にも追加点を奪われ0-4
この時点では、ベイスターズファンの皆さんもガックリきていたことでしょう。
しかし、倉本、梶谷、そして筒香と3本のタイムリーヒットで4-4と追いついてしまいました。
4回表に丸の犠牲フライで4-5と勝ち越され、さらにガックリ
ここからベイスターズの大逆襲が始まるとは思いもしませんでした。
9番倉本がレフトへのヒットで出塁
1番桑原は右手にデッドボール
この時投げていた九里に対して桑原が激昂していました。
帽子を取って謝りもしない九里にはスポーツマンとして残念に思いました。
そして、梶谷の10号3ラン
カープで真っ赤に染まったレフトスタンドへお邪魔しました。
さらに5回裏
筒香がフォアボールを選び、宮﨑がセンター前ヒット
ノーアウト1・2塁で「得点圏の鬼」戸柱が送りバントを決めました。
これが大成功で、石川の2点タイムリーに結びつきました。
圧巻だったのが6回裏
筒香、宮﨑の連続ホームランが飛び出しました。
筒香は10試合連続ヒット、そして3試合連続ホームラン
いよいよ筒香の夏が始まった感じがありますね。
記憶が定かではないですが、ジャクソンから初めて点を取れたんじゃないでしょうか。
6回を終えて11-5とベイスターズが大量リード
6点差で勝利の方程式を使ったラミレス監督
小林寛じゃダメなんですか?
7回をパットン将軍、8回を三上様、そして最終回にヤスアキまで投入するとは思いませんでした。
これはさすがにリリーフ陣を酷使しすぎじゃないかと。
翌日試合がないので、こういう投手リレーにしたのでしょうか。
結果的にパットン将軍が1失点、ヤスアキが2失点とトータルで3失点
小林寛じゃダメだったんですか?
夏場にリリーフ陣が崩壊しないか心配になってしまいます。
今の時点で、ベイスターズの勝利の方程式はそれほど機能していないと思います。
特にパットン将軍は広島連合赤軍を苦手としています。
ラミレス監督の脳裏には4月30日の広島戦が残っていたのかもしれませんね。
(10-9で辛くもベイスターズが逃げ切った試合です)
それでも、この対広島2連戦を1勝1敗にできました。
現在、広島との9.5ゲーム差を追撃して優勝するんだという強い意志を感じた試合でした。
さて、明日は試合がなく、金曜日から読売との3連戦でございます。
ベイスターズは井納、石田、今永の3I(アイ)
読売はおそらく、菅野、マイコラス、そして移籍後初対戦となる山口で来るでしょう。
相手にとって不足なし!
キッチリ3タテして、5割の壁を今度こそ破りましょう!
倉本が今シーズン初のお立ち台
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