来季のコーチングスタッフはデータ重視の布陣?そして関根は今年もメキシコへ

来季のコーチングスタッフはデータ重視の布陣?そして関根は今年もメキシコへ

来シーズンのコーチ陣が発表されました。

https://www.baystars.co.jp/news/2023/10/1023_04.php

(10/23球団公式より)

みなさんは来シーズンのコーチ陣を見てどう思いましたか?

ちなみに、私はこう思いました。

  1. 来シーズンはよりデータ重視になる?
  2. ファームの底上げは投手コーチ次第?

現状、ファーム投手コーチは調整中ということですが、外部から投手コーチを引き入れる可能性もあります。

阿波野コーチの就任とか、ありませんかね?

横浜出身ですし、ベイスターズの投手コーチ経験(2006年)もあるので、引き入れられるかもしれません。

 

以降は、私が思うところについて書いていきます。

 

1軍はよりデータ重視に

靍岡賢二郎氏が1軍のオフェンスチーフコーチに就任しました。

これまでは、アナリスト兼スコアラーとしてベイスターズを支えてきましたが、データ分析力を買われての抜擢ということでしょう。

今シーズンは、相川コーチが三浦監督の参謀役でしたが、来シーズンはディフェンス面でのチーフコーチ兼バッテリーコーチとなるようです。

靍岡コーチと相川コーチが、それぞれオフェンス、ディフェンスに分かれてベイスターズの作戦を立てることになります。

データ分析を基に作戦を立てるのですが、試合は生き物であり、迅速な状況判断が求められるポジションでもあります。

いかに三浦監督に適切な進言ができるかが、来シーズンの鍵となることでしょう。

 

また、1軍のチーフ投手コーチに大原慎司氏、投手コーチに小杉陽太氏が就任しました。

大原コーチは、これまで投手コーチ補佐兼スコアラーでしたが、チーフ投手コーチに大抜擢です。

小杉コーチは、ファーム投手コーチから1軍投手コーチに昇格となります。

おそらく、大原コーチがベンチに入り、小杉コーチはブルペン担当になるのでしょう。

両コーチには、投手交代のタイミングに重きを置いてほしいです。

特に、試合終盤のリリーフ投入には、小杉コーチの手腕が問われます。

 

そして、石井琢朗チーフ打撃コーチは、走塁コーチおよび1塁コーチの兼任となります。

攻撃に必要な部分を、石井コーチの手腕で底上げするのが狙いということでしょう。

石井コーチには、とにかく盗塁数アップを期待したいです。

広島コーチ時代、ノーヒットで得点する戦い方を浸透させたのは石井コーチの功績と言えます。

ベイスターズにどこまで石井イズムを浸透させられるか、今から楽しみでなりません。

 

さらに、田代コーチが巡回コーチから1軍専任に、万永コーチは野手コーディネーターになるようです。

今シーズン限りで退任した、チーフ投手コーチの齋藤隆氏と投手コーチの木塚敦志氏は、フロント入りとなります。

齋藤コーチ、木塚コーチ、本当にベイスターズの投手陣を支えていただきありがとうございました。

 

ファームのコーチ陣はどのように底上げするのか

ファーム監督兼外野守備走塁コーチに青山道雄氏が就任しました。

青山監督は、ラミレス監督時代では1軍ヘッドコーチでした。

現在、みやざきフェニックスリーグで監督代行として手腕を振るっています。

外野守備走塁コーチも兼任ということですが、ベイスターズの外野育成についてはコーチのなり手がいなかったのでしょうか。

今シーズン、優勝した巨人に18.5ゲーム離されての4位で終えたベイスターズですが、来シーズンはイースタン・リーグ優勝が命題となっています。

青山新監督の手腕に期待しています。

 

また、外野守備走塁アシスタントコーチには中井大介氏が就任しており、みやざきフェニックスリーグでは臨時打撃コーチとして主に攻撃面を指揮しています。

中井コーチは、現役時代は外野手というより内野手というイメージが強かったので、外野守備走塁コーチとしての手腕は未知数です。

 

そして、東野峻氏が投手アシスタントコーチに就任します。

投手コーチがまだ未定なので、どんなコンビになるのか分かりません。

来シーズンは、1軍のピッチャーが足りなくなることが予想されます。

今シーズンは、石川投手と宮城投手が1軍に昇格して結果を出してくれましたが、来シーズン以降さらに1軍に昇格するピッチャーが出てこないと恐ろしいことになるでしょう。

特に、来シーズンは3年目となる小園投手が1軍で投げられるかが一番の鍵になると思います。

また、今週26日に行われるドラフト会議で指名する投手が、1日でも早く1軍で投げられることに重きを置いてほしいと願っています。

 

最後に、今シーズン限りで引退した藤田一也氏が育成野手コーチに就任しました。

これまでの選手としての経験を、後進の選手たちに還元してほしいです。

そして、1人でも多くの選手を1軍に送り出してくれることを期待しています。

 

そして関根もまた海を渡って己を鍛える

関根選手が、契約更改に臨みました。

昨年に続き、今年のオフもメキシコのウインターリーグに参加するため、前倒しの契約更改となりました。

 

背番号63 関根大気 来季推定年俸6,100万円

来季の推定年俸は、2,600万円アップの6,100万円となりました。

<2023年成績>

試合数 140
打率 .261
打点 31
本塁打 4
盗塁 11
OPS .642

シーズン前半の活躍は、みなさんご存知の通りです。

しかし、シーズン通して活躍できたかといえば、物足りないものがあったのも確かです。

シーズン後半の急降下は、何が原因だったのか非常に気になっています。

私としては、関根選手が1番に定着し続けてほしかったです。

2年連続のメキシコとなりますが、更なるレベルアップを期待しています。

 

来シーズンのコーチ陣の話だけを書くつもりでしたが、関根選手の契約更改を急遽入れることになりました。

ここまでドラフト会議の話題については、ほとんど触れていませんが、直前に私の希望を書いてみようと思います。

その辺の知識は乏しいので、あまり期待しないでくださ〜い(笑)

 

それでは、また🖐️

I☆YOKOHAMA

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