ベイスターズが来シーズンに向けて始動、そして気になる選手の動向と補強は?

ベイスターズが来シーズンに向けて始動、そして気になる選手の動向と補強は?

クライマックスシリーズファイナルステージは、セ・リーグがスワローズ、パリーグはバファローズとペナントレースを制した2チームが勝ち上がりました。

日本シリーズは、2年連続で同じカードとなりました。

来年の日本シリーズには、ベイスターズが進出しましょうね。

ベイスターズ戦力外一覧

ベイスターズも来シーズンに向けて動き出しました。

そして、ついにこの発表が出てしまいましたね。

スポーツ紙のニュースで何名かは名前が挙がっていましたが、正式発表までは書かないことにしていました。

非常に残念ではありますが、一覧にしてまとめたいと思います。

ベイスターズ戦力外野手4名

背番号 選手名 ポジション 年齢 在籍年数 年俸

2022年成績

試合数 打率 本塁打 打点
00 宮本秀明 外野手 26歳 5年 865万円 29 .139 1 6
5 倉本寿彦 内野手 31歳 8年 4,120万円 44 .173 1 2
36 髙城俊人 捕手 29歳 11年 1,200万円 1軍出場なし
66 山下幸輝 内野手 29歳 8年 1,380万円 12 .083 0 1

※年俸は2022年の推定金額です。

宮本秀明選手

宮本選手は、1軍デビューの時が衝撃でしたよね。

元々は内野手での登録だったのですが、2018年4月の広島3連戦で2試合連続ホームランは圧巻でした。

俊足を活かして代走や守備要因として使われることが増えましたが、1軍のレギュラーに定着することはできませんでした。

脚のスペシャリストとして、ハマスタのダイヤモンドをかき回してくれると思っていただけに残念です。

倉本寿彦選手

私の予想では、倉本選手は現役ドラフトの候補だと思っていました。

いずれにしても来シーズンのベイスターズにはいないと思っていましたが、まさかの戦力外でした。

来シーズンから1軍打撃チーフコーチに就任する石井琢朗コーチに憧れてベイスターズに入団しました。

石井チーフコーチと同じチームでもっと戦ってほしかったです。

髙城俊人選手

今シーズンは1軍で髙城選手の姿を見ることはできませんでした。

2018年にトレードでオリックスに移籍しましたが、2020年にベイスターズに戻ってきました。

2020年には自己最多の3本塁打をマークするなど、打撃面で開眼したかと思っていましたが、山本選手の台頭で出番が徐々に減ってきてしまいましたね。

ファンフェスでは、常に我々ファンを喜ばせてくれた存在だったので、見られなくなるのは本当に残念です。

山下幸輝選手

打席での雄叫びは本当に印象に残りました。

特に新型コロナの影響で無観客試合だった時は、山下選手の雄叫びを聴くのが楽しみですらありました。

ハマのムシキングが野球でキングにはなれなかったことは残念でなりません。

ベイスターズ戦力外投手編3名

背番号 選手名 年齢 在籍年数 年俸 2022年成績
試合数 勝利 敗戦 ホールド セーブ 防御率
35 三上朋也 33歳 9年 6,500万円 19 0 0 0 0 3.65
54 浅田将汰 21歳 3年 510万円 1軍出場なし
67 有吉優樹 31歳 6年 2,700万円 1 0 0 0 6.75

三上朋也投手

ルーキーイヤーの2014年に濱照大三上としてブレイクを果たしました。

ソーサ投手の不調で、突如自身初経験のクローザーを任され65試合に登板してくれました。

翌2015年に山﨑投手がクローザーに就くと、8回のマウンドを任されることになった三上投手。

登場曲のアコースティックギターの音が流れると安心したことを今でも覚えています。

ケガに泣かされたり、オフにはオーストラリアに武者修行に行ったりといろんなことがありましたね。

2017年の日本シリーズでの登板は、本当に感動しました。

長年、ベイスターズのブルペンを支えてくれてありがとうございました。

浅田将汰投手

1軍のマウンドに上がることは叶いませんでした。

多彩な変化球を駆使してイースタンリーグで活躍していましたが、ケガに泣かされたこともありこのような結果になったことは残念です。

まだ年齢的に若いので、ピッチャーとして花開くことを楽しみにしています。

本当にお疲れ様でした。

有吉優樹投手

2021年に国吉投手とのトレードでロッテから移籍した有吉投手。

ベイスターズでの2年間でわずか2試合の1軍マウンドとなり、さぞ不本意だったことでしょう。

登場曲の白い雲のようにをもっと聴きたかったです。

トレードの相手である国吉投手もロッテで苦戦しているようですが、お互いに古巣に戻るということはできないのでしょうかね?

その他の選手の動向は?

山﨑投手のメジャー挑戦、嶺井選手のFA宣言、ロメロ投手の契約など正式に決まっていない部分もあります。

山﨑投手は自分の夢を追いかけてメジャー挑戦を選択するかもしれませんが、ベイスターズが優勝してからというわけにはいかないでしょうかね?

できれば、もう1年ベイスターズのクローザーとしてやってほしいと思います。

嶺井選手は、FA宣言せずに残留してくれると思っています。

ロメロ投手は、残念ですが今シーズン限りでしょうね。

新人選手ドラフトと現役ドラフトはどうなる?

いよいよ今週の20日に迫ってきたドラフト会議、そして12月に実施される現役ドラフトについて私見で述べたいと思います。

ドラフト会議でベイスターズの1位指名は誰になるのか、本当に分かりませんよね?

そして、現役ドラフトで予想していた倉本選手は戦力外となり、こちらも分からなくなってきました。

そうは言っても、僭越ながら独断と偏見で予想してみたいと思います。

ベイスターズの1位指名は?

いきなり発表します。

ベイスターズの1位指名は、大阪桐蔭高校の松尾汐恩選手です!

その理由として、2つ挙げたいと思います。

FAで森友哉選手の獲得には動かない

ライオンズの森選手はクリーンアップを打つ主力選手であり、ベイスターズとしては「打てる捕手」として喉から手が出るほど欲しい選手だと思います。

しかし、森選手は年俸のランキングでAランクの選手であり、ベイスターズでは獲得競争に太刀打ちできないのではないでしょうか。

若手が伸び悩み、主力捕手が30歳以上と高齢化している

若手の1番手は山本選手であることは間違いありません。

リード面と肩の強さは申し分ありませんが、やはりバッティングがいささか心配でもあります。

益子選手、東妻選手もおりますが、なかなか1軍で台頭するまでには至っておりません。

そこで、松尾選手の獲得に動くのではないかと予想したわけです。

現役ドラフトでリストに上がる2選手は?

こちらもいきなり予想を発表します。

細川選手と坂本投手の2選手と予想します。

この制度には3つの規定があり、①支配下選手であること、②年俸が5,000万円以下であること、③FA権保有していないこと、以上の3つが規定されています。

細川選手は年俸1040万円、坂本投手は2,200万円です。

ベイスターズでは結果を出せていませんが、他の球団でもっと輝ける選手であると思います。

 

ベイスターズも来シーズンに向けて既に動いています。

コーチ陣も一部配置転換があり、フロントも三原代表が退任するなどは既に発表されていますね。

来シーズンのベイスターズには優勝の2文字しかありません。

すぐに行われるドラフト、FA選手争奪戦への参戦、新外国人などによる補強は今まで以上に力が入っているものと思われます。

当ブログも次の更新はドラフト会議後になると思います。

その時までお忘れなきように。

 

それでは、また✋

にほんブログ村 野球ブログ 横浜DeNAベイスターズへ
にほんブログ村