8回裏の逆転劇は98年の幻想か？ベイスターズ3連勝で交流戦首位キープ

打順	ポジション	選手名
1番	レフト	佐野
2番	ライト	関根
3番	サード	宮﨑
4番	セカンド	牧
5番	ファースト	ソト
6番	センター	桑原
7番	ショート	京田
8番	キャッチャー	伊藤光
9番	ピッチャー	ガゼルマン

西武の先発投手は平良、オープン戦で対戦した時は手も足も出ない感じでしたが、今日はどうでしょうか？

今日の5番はオースティンではなくソトでした。

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
西武	0	0	0	0	0	4	0	0	0	4	10	2
DeNA	0	0	0	0	0	0	0	5	x	5	8	0

（勝）入江1勝0敗　（Ｓ）山﨑0勝3敗13Ｓ

（負）ティノコ0勝2敗

本塁打　なし

💮たいへんよくできました

#37 楠本泰史：8回裏に代打で登場、1球で仕留めるレフトオーバーの同点タイムリー

#19 山﨑康晃：9回に登板し、見事3社凡退に打ち取りハマスタ通算100セーブ達成

本日の試合を観て一首

昔観た？　記憶に残る　大逆転　口火は大和　ラスト戸柱

本日の試合を観て一喜一憂

本日の一喜一憂ポイントは、8回裏の大逆転劇を中心に3つお届けします。

1. お互いに先発投手の交代がこの試合のキーとなった
2. 5番ソトにまさかの代打楠本
3. 山﨑がハマスタ100セーブを達成

お互いに先発投手の交代がこの試合のキーとなった

DeNA先発のガゼルマンは、序盤からランナーを背負う厳しい試合となりました。

それでも、野手の助けもあって5回までは無失点で切り抜けていました。

しかし、西武の山賊打線に捕まった6回表は、まだ球数も100球行っていなかったのも交代のタイミングを逃した要因でしょうか。

結果的に、4失点するまで交代しませんでしたが、相手投手が平良では4点を取り返すのは難しいと思っていました。

私は、試合を観ながら「平良からは点が取れない」「何とか球数を投げさせてマウンドから降りてもらう」この2つしか考えていませんでした。

平良は7回まで投げ切りましたが、正直マウンドを降りてくれてホッとしました。

平良が最後まで投げ切ったら、多分今日の試合は勝てなかったでしょう。

5番ソトにまさかの代打楠本

3−4と1点差まで追い上げ、尚も1アウト2塁の場面で5番のソトに代打楠本が出たことには驚きました。

8回ということもあり、元々ソトはこの打席でお役御免だったのでしょう。

そして、ピッチャーが右のティノコということもあって、代打楠本となったという解釈としました。

外角低目のボールに逆らわず、見事にレフトの左へボールを運んで行きました。

この回で一気に逆転する！

そんな三浦監督の執念が実った代打策だったのでしょう。

てゆうか、塁審は邪魔です！（笑）

山﨑がハマスタ100セーブを達成

佐々木でさえも達成しなかった本拠地ハマスタでの通算100セーブはスゴい記録です。

史上5人目の快挙みたいですよ、奥さん。

きっちり3人で打ち取り、見事なハマスタ100セーブ目でした。

源田のライトフライは、ほんのちょっとヒヤリとしましたが、代打金子をショートゴロに打ち取って2アウト。

山﨑の頭上を超える当たりでしたが、ショートの京田が軽快にさばいてくれました。

ラストバッターとなった外崎には、高めから落ちてくるツーシームで見逃し三振！

このハマスタ100セーブをきっかけに、絶対的守護神に戻ってくれることでしょう。

山﨑投手、ハマスタ通算100セーブおめでとうございます！

 

1998年当時何度も観た大逆転劇が2023年に蘇る

ベイスターズが優勝した1998年は、8回までにリードしていたら勝ちって感じでした。

そして、相手にリードされていても、試合終盤にひっくり返して最後は佐々木が締める。

そんな試合がいつも行われていました。

本当に「負ける気がしない」試合ばかりでした。

今日の試合は、1998年の幻想を観たかのような感覚に陥りました。

上にはまだ阪神がいますが、これまでやられた借りは直接返すことにしましょう。

幸いにも、交流戦が終わったら阪神戦ですから。

明日は中止の振替日です

明日の予告先発は、DeNAが平良、西武は松本です。

交流戦首位をキープしたベイスターズ、明日は平良できっちりGET THE FLAG！SERIESを3タテで決めましょう！

明日の試合の次は福岡へ飛ばなければなりませんが、選手たちも体調管理を第一に戦ってほしいと思います。

交流戦、優勝しましょう！